ザ・リッツカールトン東京のクラブラウンジとわたしの物語

2021年のパートナーのお誕生日&結婚記念日のお祝いに「ザ・リッツカールトン東京」のクラブレベルのお部屋に宿泊してきました。

「クラブレベル」とは、ザ・リッツ・カールトンが誇る最高峰のおもてなしを体験できる場所。

例えば、クラブレベルのフロアーに宿泊すると「クラブラウンンジ」と呼ばれる専用のラウンジに通されます。

時間によって違いますが、チェックイン時刻の15時くらいにホテルに到着すると、こんな感じで…。

食べきれないほどの豪華タワーのアフタヌーンティーとお茶をいただきながらチェックインをします。

このラウンジは解放されている間、時間に合わせて、アフタヌーンティー、ディナー前のオードブル、スイーツ&コーディアル、次の日の朝食、軽食とさまざまな食を楽しみながら、ゆったりとお茶を楽しむことができる空間。

わたしとパートナーは宿泊するのは初めてなのですが、実は今までに数回、「ザ・リッツカールトン東京」のクラブレベルラウンジを体験したことがあります。

初宿泊なのにザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジは初めてではない理由

実は「ザ・リッツカールトン東京」のクラブレベルラウンジは混雑していなければクラブレベルフロアーに宿泊している人がひとりにつきビジターを2名まで呼んでもいい…というシステムがあります。(現在はコロナもあり、難しいと思います)

ビジターは1つのフードプレゼンテーション(アフタヌーンティーとかディナー前のオードブルとか、どれか1つの時間ごと)に1人8,294円(消費税・サービス料込)を支払うとその時間だけ、クラブラウンジに滞在することが可能になります。

そのシステムを利用して、何度かこのクラブラウンジに呼んで頂いたことがありました。

その頃のわたし達夫婦は忙しく仕事をしながらも収入がとても少なく、「ザ・リッツカールトン東京」に足を踏み入れること自体、恐れおおく…。

ましてやのクラブレベルラウンジだなんて、夢のまた夢で「憧れ」にすらならなかった…。

そんなわたしたちに「高級ホテルのクラブレベルのサービス」を何度も体験させてくださったYさん。

Yさんとわたしはもう17年くらい前…わたしが赤坂の美容サロンに勤務していた頃…、その勤務の最後の日に知り合いました。

その頃のYさんは以前より太ったせいで「夫がわたしのことを見てくれない」と密かに悩んでいらっしゃいました。

施術中、話をしていくうちに、わたしの元旦那さんと、彼女の旦那様は同じ職業だったことで境遇が似ていたり、名前の文字が一文字違いだったり…で、不思議なシンクロを感じました。

仕事を終えた時「次も指名したい」と言われて、実は今日で辞めることを話しました。

「家でやらないの?わたし、そこに行くから」と言われ…。

さらに「先日、赤坂の街にきた時、歩いていたら…、とても強い力に引かれたの。…それはきっとあなたよ。あなたと出会うためにここにいるのよ。だからお願い、わたしを担当して」と。

それ以降、彼女は毎月わたしの部屋でトリートメントを受け…、美しい服に身を纏い、たくさんの若い彼女を慕う人々に囲まれ、いつしか見違えるよに煌めく女性になっていきました。

「わたしがこんなに変身できたのはあなたのおかげ」と言ってくださり、たまにこんなふうに「幸せのお裾分け」をしてくださっていました。

おかげで、高級ホテルの雰囲気を味わうことができて…、この日、彼女が教えてくれた「高級ホテルのクラブレベルのサービス」のすべてを、自分たちが受けることができました。

その頃と今はちょっとクラブレベルフロアの内装が変わりましたが…、この夜のフロアの雰囲気はどこか懐かしい気がしました。

コロナ自粛のためお酒は提供されませんが、ノンアルコールのシャンパンと丁寧に淹れてただいたお茶をいただきながら、53階からの夜景を見渡すと…。

「あの時、ここからこんなふうに眺めたね」とパートナー。

もうYさんとは連絡を取り合っていないのでどこでどうしていらっしゃるのか、まったくわからない。

人生で必要な人がやってきて、ふと消えていく…。

でも、お互いに必要なものを渡し合って、それが何年か後、今夜わたしたちがこの「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブラウンジにいるみたいに…結実する。

そんな人生の不思議に魅了される夜でした。

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