バリ島 ウブドのヴィラで日常から遊離して「何もしない日」

今回のバリ島2週間ウブド旅で、これまで2つのホテルに宿泊してきました。

旅の最初の6泊は、ウブドの市街地の北と西エリアにアクセスの良い、「Doremi Ubud Guest House」

その次の3泊は、ウブドの南と東エリアにアクセスの良いホテル「コマネカ アット モンキーフォレスト」

初めてのバリだったので、「田んぼの見えるカフェに行きたい」とか「ナチュラルコスメが欲しい」とか「ケチャダンスを見てみたい」とか…、見たいもの、買いたいもの、楽しみたいものが本当にたくさんありました。

おかげで、街に宿泊した9泊は、毎日動き回って、結構忙しかった。

ウブド市街地は田んぼがあったり、それをまったりと眺められるオープンエアなカフェがたくさんあったり、海辺のリゾートよりは”地元の人の生活感”が感じられて、…ゆったりとした雰囲気が感じられます。

でも、一歩道路に出ると、バイクや車が小さな道をひっきりなしに往来するし、音もそれなりにすごくて(笑)

たまには車やバイクの音のない世界、時間のない世界、「やるべきこと」のない世界で過ごしたくなります。

そんな気持ちを叶えるべく、2週間旅のラスト5泊は、ウブドの市街からうんと離れた山の中にあるヴィラで、ホテルの敷地内から一歩も出ないで、「非日常な5泊」を過ごしてみました。

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”日常離れ”できるホテルの要素とは?

わたしが求める非日常が楽しめるホテルの条件とは、次のようなものです。

  1. 街から離れ、自然が感じられる場所
  2. 安心・安全を感じられること
  3. ルームサービスが24時間あること
  4. ホテルの敷地内に自由に過ごせる快適な場所がたくさんあること(ライブラリーやロビー庭園のベンチ、プールやジムやエステの施設など)

1.街から離れ、自然が感じられる場所

日常離れをするなら、「街から離れていること」と「自然があること」が一番大切な条件だと思います。

観光地だと「あれ見たい」と思ってしまうし、繁華街だと「買い物したいな」と思ってしまうし、街だと「コンビニちょっと行ってみようか」とか思ってしまい…、結果、結構動き回ってしまう(笑)

目に入るもの、耳に入るものなどの情報が多いため、「明日はあれをやってみたい」「これも見てみたい」と”俗世間的な好奇心や欲望”がムクムクと出てきてしまうので…、どうしても心が静かになれません(笑)

なので、そういう情報を遮断できる”人里離れた気分”になれる場所であることが「非日常」の一歩です。

2.安心・安全を感じられること

心底ゆっくりしたい時、自分が安全で「守られている」と感じられる場所であることが重要です。

”人里離れた気分になれる場所”と言っても、人っ子一人来ないような”へき地”である必要はないと思います。

逆に、そこまで極端だと「何かあった時にどうすればいいのだろう?」と心細くなる可能性もあります。

今回宿泊した、”日常離れ”のヴィラ「コマネカアット タンガユダ」は、2つめに宿泊したウブド1の繁華街にある「コマネカ アット モンキーフォレスト」と同じ系列のホテルのヴィラです。

「コマネカアット タンガユダ」のヴィラは、ウブドの市街地からさらに6㎞ほど北上した緑の多い場所にあります。

周りには他のホテルのヴィラや農家がポツンポツン…。

とても静かです。

だけど、このヴィラと繁華街にある「コマネカ アット モンキーフォレスト」は、毎日、無料シャトルが行き来しています。

シャトルに乗れば、すぐに街に出られて、病院に行けたり、必要な物資を調達できたりすることができます。

こんなふうに「急に何か必要になった時、いつでも街に出られる」という安心感があると、見知らぬ異国の人里寂しい場所でも、何も心配せずに心置きなくのんびりとできます。

「どこにも行けない」という閉塞感よりも、「街に行くことを選ぶこともできるし、籠ることを選ぶこともできる」という自由な選択があるけれど「おこもりを選ぶ」方がより気分がいいです。

無料シャトルがなくても、24時間、フロントデスクのスタッフが動いてくれるのなら、街へ出る時には車の手配もしてくださるし、緊急の時にも何らかの対応していただける安心感があります。

そんな「安心安全である」「サポートが受けられる何かがある」ということは、安らぎやゆとりを生み出します。

3.ルームサービスが24時間あること

「ホテルから一歩も外に出ない」ということを考えたら、ホテル内にレストランがあることも重要です。

でないと、「本当は動きたくないのだけれど、食事にありつけないから…」と結局は、”何かをやらなければいけない羽目”にあいます。

でも、ホテルにレストランがあるなら、敷地内から出ることなく静かなまま過ごすことができます。

そして、このレストランが「美味しい料理」を出してくれるところだったら、何もしない1日の中で、とても楽しみな時間になります。

また、「コマネカ アット タンガユダ」のように宿泊者全員にアフタヌーンが付く、というサービスも、優雅な気分に浸れます。

あと、「おこもり中」は「やるべきこと」や「時間」「スケジュール」に縛られたくないので、24時間ルームサービスがあると、「日常離れ」を通り越して「世俗離れ」ができちゃう(笑)

夜でも朝でも、どんな時間にも食事が提供していただけるので、何時に起きても、何時に寝ても自由。

好きな時に電話一本で何でも届けてもらえるので、夕方起きて、寝起きのまま「お茶と食事をお願いします」なんて、めっちゃ、遅めの”朝食”もお願いできます。

”時間”からも自由になり、「ぐうたらな日々」を送ることができます。

4.ホテルの敷地内に自由に過ごせる快適な場所がたくさんあること

ホテルでおこもりするには、部屋が快適なのはもちろんのこと、それ以外にも、ホテルの至る所で自由にくつろげる場所があることが重要。

コマネカ アット タンガユダでは、ライブラリーがありました。

このライブラリーで自分が持参した本を読んだり、備え付けてあるPCを触ってみたり(びっくりするほどWindowsのバージョンが古すぎて何もできませんでしたが…)

デスクにはホテル特製のクッキーとミネラルウォーターが用意されていて、それを頬張りながら、自分の持参したMacbook で作業。

緑が多くて、窓も大きくて、静かでめちゃくちゃ快適!

そして、こんな自然な眺めを楽しめる場所がホテル内にいくつかあったり。

この場所は、時々、アフタヌーンティー会場にもなっています。(そうでない日は誰もいません)

敷地の至る場所で自然を楽しみながら、ボーっとしたり、読書したり、散歩して休んだり…。

かなり日常離れができます。

そして、雨の日もお部屋でのんびりとお昼寝してみたり、たまにはジムで運動してみたり。

ホットプールで身体を温めてみたり。

雨上がりのうっすらと霧がかかった景色をボーッと眺めているのも、とても平和な気持ちになれます。

この平和な気持ちの時、ふと気がつくと、「社会的な立場」も「経済的な心配」も「将来への不安」も「過去の後悔」も地位も名誉も…何も必要としない時間の中にいることを感じます。

こういう「時間の無駄遣い」的なことを許してくれるのが、リゾート。

そして、「時間の無駄遣い」をすると、何だか心に余裕が生まれて豊かな気分になれる。

だから、日常から遊離して「何もしない」「ボーっとする」の効果は、きっと人生に豊かさを運んでくるに違いない。

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