今回のバリ島滞在は、ウブドに2週間。
初めてのバリ島、ウブドなので、色々と街も探索し、カフェやお買い物にも行ってみたいし、スパにも足を運んでみたいし、静かな”何もしない時間”も持ちたい…、などなどやりたいことがたくさんあったので、目的に合わせて3個所の宿泊施設に泊まることにしました。
1つ目はウブドの市街地の東エリア、2つ目はウブドの市街地の西エリア、そして3つ目は市街から離れた森の中、という3ヶ所の宿泊施設に泊まります。
まずバリ島入りして最初の宿泊地は、ウブドの市街地の西にあたるスクマ通り沿いのローフードでヨギーニに大人気のカフェ「SAYURI Hearing Food」の脇の道を少し入った場所にある、「Doremi Ubud Guest House」
こちら「Doremi Ubud Guest House」は、バリ人の旦那様ドルさんと日本人の奥様YUMIさんが運営しているゲストハウスです。
インドネシア語や英語ができなくても安心して宿泊できるゲストハウス
初めての土地は、街の事情や治安がよくわからないから、ちょっと不安です。
プラス、インドネシア語はわからないし、ホテルやカフェのほとんどでは英語が通じるのですが、あいにくわたしたち夫婦は英会話力ゼロ…。
そんなわたしたちが、いきなりバリ島のお作法(例えばトイレは紙を流してはいけない、とか)もまったくわからないうちから、街にドーンと飛び込んでいくには、カルチャーショックすぎて…、とても勇気がいる。
そんな時、ゆるやかなクッションみたいに新しい世界と橋渡しをしてくれる場所があると、とても安心できる。
そんなわけで、バリ島初めての宿泊地は、「絶対、日本人の方が経営している宿泊施設にしよう!」と思っていました。
バリ人家庭の敷地内にあるので、バリ人の生活も垣間見ながら親戚の家に遊びに来たようにウブドにある自分の部屋みたいにご滞在をお楽しみいただけたら幸いです。
と書かれたHPの文言から、なんとなく温かさを感じたので「Doremi Ubud Guest House」に宿泊することに決めました。
オーナーのバリ人の旦那様ドルさんと日本人の奥様YUMIさんたちご家族の住んでいらっしゃる敷地の中に建てられたゲストハウスはこんな感じです。

予約の段階から、奥様のYUMIさんと色々とメールをやり取りさせていただいて、初めてのバリ島旅で不安な事を色々と質問することができました。
服装のこと、空港送迎のこと、クレジットカード事情とか、食事のリクエスト(朝食付きなのですが、わたしたちはお肉が苦手なので、対応は可能か?)、観光やスパなどアクティビティのこと…などなど。
おかげでとても安心してバリ島に向かうことができました。
そして、空港到着時もYUMIさんとLINEのやり取りをして、「今、無事に出国手続き済みました!」とか、「今、荷物のピックアップ中」とか…。
リアルタイムでLINEのやり取りができたので、とてもスムーズにゲストハウスに到着することができました。
そして、いつも、わたしは旅が始まった2日くらいは、枕が変わると緊張して眠れなくなるのですが…。
「Doremi Ubud Guest House」では、安心していたためか、到着早々、ぐっすりと眠ることができました。
落ち着くインテリア、気遣いのあるアメニティ、清潔感のすべてが揃っていました
「Doremi Ubud Guest House」には夜10時半くらいに到着し、そのまま眠ってしまったので、お部屋をしっかり見ていなかったのですが…。
朝、目覚めて、改めて室内を見回してみたら…。

ベッドがあり、おしゃれなバリ島版”人間がダメになるソファー”があり。
なかなか落ち着き感のあるお部屋です。

クローゼットの扉には鍵がついており、何気にツーリストが不安な「貴重品問題」に安心感を与えてくれるのもいい。
可愛いデスクは鏡つきで、メイクにも使えるし、PCする作業台としても、お茶を飲む時にも使いやすい高さ。
冷蔵庫もあるし。
ホテルのようにポットと紅茶などのセットも完備。

トイレと洗面ボウルも清潔だし。

ミネラルウォーターは毎日無料で1人1本づつ補充してくださいました。
バスルームも足を伸ばすのに十分な大きさです。

シャンプーやコンディショナーやシャワージェルもあり、設備も十分。
また、お部屋には小さいながらベランダが付いていて、毎朝、そこで朝食をいただくスタイルも素敵。

わたしたちは2階のお部屋に宿泊したのですが、ベランダの目の前にある笹がいい感じで、風が吹くとカサカサと音を立てるので、かなり癒されました。
小さいながら、物干しも完備です。
毎朝、朝食がとても楽しみでした
お部屋もさることながら、「Doremi Ubud Guest House」の良さは、「朝食が美味しい!」ところもポイント。
到着した次の朝は「お腹も機内食などでお疲れでしょうから」ということで、アメリカンスタイルの朝食を出してくださいました。

カップに入っているのは、レモングラス。
生のまま入っているので、香りがいいのです。
ポットの孔雀柄にもセンスの良さがうかがえます。
毎日、「明日はどんな食事にしましょう。インドネシア料理?それともサンドウィッチにしますか?パンケーキもできますよ」と聞いてくださり、6泊しましたが、全然飽きない。

この写真はパンケーキを作っていただいた日なのですが、添えられているジュースも日替わりで、この写真の日はドラゴンフルーツ&ヨーグルトのジュース。
色鮮やかなフレッシュなフルーツジュースが毎日飲めるので、体がキレイになりそうです。
さらに、奥様のYUMIさんは日本人なので、日本人の好みや味をよく理解されていて、パートナーがお腹を壊して食欲がなかった時、お粥を作ってくださり、心底「ここに泊まってよかったな」と思いました。
この写真は「お粥」の時のものなのですが、キャベツときゅうりのお漬物的なものまで作ってくださって、おひたしに「お醤油」も用意されて…、感激でした。
こんな美味しくて、フォトジェニックな朝食をいただきながら、街のどこかから流れてくるティンクリック(竹でできた打楽器)の音色、鶏の鳴き声、鳥のさえずり、舞う蝶々を眺めていると…、まさに楽園。

お昼近くまでのんびりと、この世界に浸っていました。
お昼近くなって、おもむろに街にお出かけ。
この「Doremi Ubud Guest House」からは、ウブドの街の北エリアと東エリアへのアクセスに便利。
滞在中は、王宮や市場近く、あとは別名「ヨギーニ通り」と呼ばれているハノマン通り散策に行きました。