津端修一・英子さん夫妻の家と雑木林とガーデンと

先日「人生フルーツ」という映画を観てきました。

映画の主人公は、愛知県に住む津端修一さん90歳、英子さん87歳のご夫妻。

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山小屋のような平屋、雑木林・菜園と実の成る木が理想

津端修一さん、英子さんのことは、書籍「あしたもこはるびより。」を読んで知りました。

あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。
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1970年に300坪の土地を退職金で購入して、そこに丸太小屋の家を建て、雑木林を育て、キッチンガーデンで育てられた野菜や果実に囲まれた2人の生活。

そんなスローライフを送るふたりの住む場所は、特別、田舎でもなく、自然が多い場所に住んでいるわけでもなく…。

高蔵寺ニュータウンという、普通のどこにでもありそうな住宅地。

家に囲まれた住宅地でも、森の中で生活をしているような気分になれるような雑木林は作れるし、菜園もできることに驚きました。

そして、なんといってもすごいのは、修一さんの身体のキレの良さ!

90歳というご高齢にも関わらず、颯爽と自転車に乗って出かけたり、キビキビと屋根に登ってみたり…。

世間では、70歳くらいでも「危ないからそんなことはしてはダメ!」と言われそうなことを平然とやってのけ、しかも、ものすごく俊敏な動きで、かなり驚き!!

本では「スピード感」って伝わってこないから、映像で見られてよかったなぁ〜、と思いました。

そして、奥様の英子さんの旦那様を大切にする姿には、日本女性の品位みたいなものが感じられました。

奥様のことを「彼女は最高のガールフレンド」と修一さんが言うのも、うなづける。

映画を見て、一番印象に残ったのは、「できることは自分でやる。コツコツと積み重ねていくと、どこかで見えてくる世界がある」という言葉。

ひとつひとつ、急がずに丁寧に。

それを毎日積み重ねていくと、このふたりのように「幸せ」を感じて生きていけるような気がしました。

映画の帰りに、電車に乗った。

ラッシュアワーでもないのに、都内の電車は混みこみで、駅のホームもすれ違いざまに肩にあたるほど、人との距離が密集していて息苦しくなった。

目から入る情報量の多さと、ものすごい音と乗り物の振動とで、突然、目眩がした。

今年になって、わたしは寝込んでばかりいる。

風邪をひいて、昔の喘息がぶりかえし、元々弱い三半規管が、さらに弱くなり、めまいがひどくて一月半も寝たり起きたりを繰り返してた。

もうそろそろ岐阜から上京してきて15年。

岐阜に土地が買えたので、田舎に戻ってもいいタイミングなのかもしれない。

わたしもこのご夫婦のように、丁寧に生きたい。

そして、パートナーといつまでも仲良しでいたいな。

家は建てたらそれで「終わり」ではなく、そこから「育てるもの」なのだと感じたし、映画全編から、とても大切なことをいろいろと教わった気がします。

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