50代 自分に合ったメイクの色を選んでくれるBIJOUM

美容

先日、わたしが通い始めた「美塾」の創始者である内田裕士氏が監修しているコスメブランド「BIJOUM(ビジューム)」で催されたZoomメイクレッスン会に参加しました。

「毎朝、自分の顔が好きになる」の著者とZoom越しに会えた!

わたしが美塾のレッスンを受けようと思ったきっかけは内田裕士氏の書いた「毎朝自分の顔が好きになる」という本でした。

50代メイクの仕方がわかりません!シミ、シワ、気になりすぎて…
写真の本は全部、本日、TUTAYAの中古コーナーで手に入れた本たち、5冊。 これらの本に現れているのは「キレイになりたい!!」というわたしの心の叫び(笑) アラ還暦(50代最後の年)ともなれば、毎朝化粧をするたびに、シワやシミ、ニキビ跡や毛...

地方に住んでいるわたしが「本の著者さんと会える!」というのは、なかなか無い体験!

しかも、メイクレッスンが受けられて、プラス、希望者にはその人に似合うBIJOUMのカラーを選んでくださるという。

当日、ワクワクしてPCの前にスタンバイしました。

レッスンはまずは美塾のメイクの基本である「顔を愛するように触る」の説明からスタート。

100%顔を愛するように触る。それが最高のスキンケア

内田氏に「皆さん、顔を愛するように触ってみてください」と言われて、頬を両手で包み込むようにそっと触れてみた。

「愛するように触る。皆さん、合っています」と。

どうして「愛するように触る」と言っているのか?

例えばリンパマッサージとか手技を伝えようとすると、手の動きは見て理解できても、手の圧の強さとか力の抜き加減を伝えるのって難しい。

でも、「愛するように触る」というと、ほとんど全員の人が優しく愛情を持って顔に触れる。

「愛」は間違いがなくて。愛そのものには合っている、間違っているを超えたものがある。

「ただし。唯一違いがあるとしたら、どれくらい本気か?ということ。顔に触れている時、100%自分を愛しましたか?」

100%本気か?

そう問いかけられると…自信がない自分がいる。

「じゃ、今度は今までこんなに愛したことがない!っていう新記録を今、出して触ってください。愛は意識すれば一瞬でトップギアに変わるんです」

もう一度自分の顔に触れてみる。

今度は100%のありったけの思いを込めて。

…しばらく手の温かさを感じていたら…なぜだか、じんわりと涙がにじんできた。

自分の手なのに、包まれて心地いい。

「これがスキンケアです」という内田氏の言葉に面食らった。

スキンケアって化粧水や乳液や美容液や…そういう基礎化粧品と呼ばれる「物」あるいは「製品」のことかと思っていた。

たくさんの便利で高性能なもの高品質なものに囲まれて生活していると、ついつい「物主義」になってしまっていて、キレイな肌の人を見ると、つい「化粧品は何を使っているの?」とブランドを聞きたくなってしまう。

それを手に入れると、自分もその人のようなキレイな肌になれる気がするからだ。

でも…、昔、美容矯正のセラピストだった時、「手が気持ちいい」と言われたことを思い出した。

疲れてお店にやってきたお客様が、元気になって帰っていかれる姿を何回も見送った。

その経験から、「手のパワー」とか「スキンシップの素晴らしさ」みたいなものはすごく認識していた。

手で身体を撫でる、顔を撫でる、頭を撫でると、温かくて優しく触れられると心地よくって、安心できるし、癒されるのだ。

でも、「自分で自分を包む」というのはあまりしたことがなかった。

「自分以外の手」あるいは「自分以外の人とのスキンシップ」が安心感とか癒しにつながるのだと思っていた。

でも、今日、しっかりと愛情を持って触れてみると、自分の手で自分に優しく触れるのも、十分に心地よいとわかった。

「愛する」って気持ちは自分に対しての最高の滋養だ。

メイクって「想い」をまとうものだったのか…、と忘れていた何か大切なことを教えてもらえた気がした。

そしてレッスンの最後に、内田氏に個々に「似合う色」を選んでもらえるスペシャルな時間に。

魅力マトリックスで顔のタイプを診断し、メイクの色を選んでもらう

BIJOUMのカラーの中で何色が似合うか?は、内田氏が開発した「魅力マトリックス」なる魅力診断をもとにしてメイクアップアーティストとしての長年の経験からアドバイスされる。

魅力マトリックスは大きく分けて顔のタイプを4つに分類。

凛(りん)キリッとしたクールビューティー

艶(つや)華やかで色っぽい

萌(もえ)可愛くて愛くるしい

清(きよ)さわやかでナチュラル

Zoomの画面越しに顔を見て、わたしは「艶(つや)」と診断。

眉毛はkirenga、アイメイクはshishikou、目のきわは眉毛と同じ、チークkurumiiro、リップshidou。

選んでいただき、購入した色は…なんだかぼんやりと淡い色が多く…。

日頃、アイラインを黒くしっかりと入れていたわたしにとっては、今ひとつピンとこない感がありました。

…がっ!相手はメイクのプロ!

選んでくださったのは「わたしが使いたい色」ではなく「わたしに似合う色」なんです。

「ああ、もっと明るいピンクの可愛らしい色が良かったなぁ」なんて思うのは、お門違い。

ついでに言うと魅力マトリックスの「艶(つや)」という診断結果も納得できない(←開発者がそう言っているのにね)

え?華やか??わたしに色気ってあったっけ??…と、考えてしまうけれど…、もしかしたらこれが「自分の気づいていない魅力」ってやつかもしれない。

とりあえず、魅力診断を受け入れて、「似合う」と言われた色を使って何度かメイクを試して、写真に撮って検証してみるつもり。

そして、3月は美塾の初級授業で「魅力マトリックス」を使った診断も担当の先生とリアルで対面しながら診断していく予定なので、とても楽しみ。

今日の診断と同じかもしれないし、違うかもしれないし。ワクワクします。

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