「うっとり(夢中になれるもの)」を探して…

暮らし

友人から誕生日のお祝いに「エジプシャンオイル」をもらった。

ロータスとローズの2種類のオーガニックなオイル。

これをもらった日、友人と「生活の中で何か”うっとりする”ことってある?」という話になった。

というのも、彼女のダンスの先生が「うっとりとした感じで踊って」と口癖のように言うのだそうで…。

友人はこの「うっとり」の感覚がわからない…と。

…うっとり…は夢見心地なイメージだ。

…確かに「うっとり」は字面では理解できるけれど…、友人と同じで、わたし自身もその感覚が自分の中で再現できない。

「人がうっとりしているのを感じることがあるけれど…」と言う友人に「それはどういう時にそう感じたの?」と聞いてみた。

「好きなアイドルがテレビに映ると、笑顔でそれを食い入るように観ている人とか(笑)」

…確かに「うっとり」しているかも。

…「うっとり」って、言葉を帰ると、何かに夢中になっている感じなのかな?

友人と別れ、今度は家に帰ってパートナーに「うっとりしたことがあるか?」を聞いてみた。

「昔は山を見るとうっとりしてワクワクしたよ」とパートナー。

…そうなんだ。

「でも、今はなくなったな。そういう感じ」と。

今は無くても昔「うっとりしたこと」って何だろう?

…小さい頃、何に夢中になったんだろう?

……。

そういえば、小さい頃は「着せ替え人形」の洋服を紙に書いて作って遊ぶことに夢中だった。

それからキレイな布が好きで、ハンカチ集めが好きだった。

ポストカードも集めた。

そういえばオラクルカードも「美しいイラストと遊べる」のが好きだった。

ガラスのおはじきも大好きだった。

…どんどん小さい頃を思い出すと…、「うっとり」の感覚が蘇ってきた。

自分が美しい布や絵柄に「うっとり」していたこと、夢中になっていたことを発見した。

そして、先ほど友人がプレゼントしてくれたエジプシャンオイルを取り出し、着ているカーディガンに、ほんの少しオイルの雫を垂らしてみた。

目を閉じて鼻に意識を集中して深く香りを吸い込む…。

バラの甘く爽やかな香りが鼻腔を抜けて頭の方へ上ってゆく。

目を開けて、大きく息を吐く。

…あ、わたし。

今、うっとりした。

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