夜行列車に乗りたくて、サンライズ出雲のツイン個室で出雲大社へ

そういえば昔、ブルートレインが人気だった頃、「夜行列車に乗ってみたい!」って思ったことを急に思い出し、「夜行列車」でネットで検索してみました。

すると、一番上に「寝台特急サンライズ瀬戸・出雲」とありました。

東京と山陰地方「出雲市駅」を結ぶサンライズ出雲。

そして東京と四国「高松駅」を結ぶのがサンライズ瀬戸。

このふたつの列車が途中岡山まで連結して一台の列車として走り、その後、切り離されてそれぞれの目的地へ…と向かいます。

さぁ。どちらに乗ろうか?

迷う間も無く「オレ、出雲行ったことがない!」というパートナーの一言で、サンライズ出雲に乗ることを決めました。

夏休みが近かったので、すぐにそのままネットからサンライズ出雲を予約。

たまたまその時に岐阜の家にいたので、岐阜駅のみどりの窓口で寝台特急のチケットを受け取りました。

横浜から12時間!寝ている間に出雲市到着!

出雲旅当日の22時15分。横浜駅6番線からからサンライズ出雲に乗りました。

サンライズ出雲には車内販売が無く、自販機のみなので、旅のお供のお菓子とか食事とかはあらかじめ用意して列車に乗り込みます。

列車の中に入ると…、人一人がようやく通れるくらいの…思ったよりも狭い通路でした。

ドアを開けると…そこはツインの個室のお部屋です。

このツインの個室は列車でたった4部屋しかないので、すぐに予約で埋まってしまうそうなのですが、空いていてラッキーでした。

2台のベッドと照明のコントロールパネル…ちょっと狭いけれど、本当にホテルのお部屋みたいです。

ゴミ箱があるのは便利で、地味にうれしい。

枕と掛け布団とストライプのパジャマもあります。

パジャマに着替えられるようにハンガーも用意されており、着替えた後、全身が見られるようにドアには姿見も内蔵されており、なかなか細かいところまで行き届いた作り。

窓のところに持ってきたお水と夜食用のおにぎりを用意して、靴を脱いで裸足になって窓の外を眺めると…、なんだか遠足気分です。

お部屋の明かりを消すと、夜空に煌めく星たちが見えて、とても美しくて、夢見心地になりました。

はじめて乗る寝台特急なので、興奮してゆっくりと寝転んでなんていられません(笑)

パートナーと車内を散策。

パートナーは車内でシャワーを浴びたかったようですが…、残念ながらこの日は「シャワー券売機が故障しているのでシャワーを浴びることができない」との放送があり、ガッカリしていました。

自動販売機は5種類の飲み物。

そのすぐ横にはラウンジ。

すでにたくさんの人がラウンジでおしゃべりを楽しんでいたので、密を避けて、洗面所で歯を磨いてからお部屋に戻ることにしました。

少しラウンジの席が列車全体の人数に対して少ないかも…。

そして、車内を歩いて移動しようにも揺れが激しくて…壁とかにつかまって移動…というのは大変だった。

トイレのたびにこの揺れの中を歩かなければならないのかと思うと、ちょっとストレス。

ようやくお部屋に戻り、しばし夜空を眺めながら過ごして、パジャマに着替えてベッドに横になる。

…しかし、ガタンゴトンと振動で頭が上下に揺れて、落ち着かない…。

それでも時間が経ってくると、だんだん眠くなってきて…気がついたら朝だった!

「ああ。化粧しなくては…」と思いつつも、岡山駅くらいになってもなかなか起きられないくらい眠かった。

ようやく起き上がって、カーテンを開けて車窓を見ると…。

朝もやに包まれた緑の木々と流れる川。

荘厳な感じすらして、ようやくしっかりと目が覚めた。

化粧をし終えて、着替えて荷物を片付けると…もう終点出雲市駅。

乗り換えの必要もなく、乗ってしまえばあとはゴロゴロと12時間寝転んでいるだけで出雲につけるだなんて…!

すごい便利!

だけど、車両の揺れだけはもう少しマイルドにならないかなぁ…。

9時58分。出雲市駅に降り立つ。

朝のサンライズ出雲の姿を写真に収め、いざ、出雲大社へ!