バンコクのルーフトップバーへは満月に行くと夢が叶う?!

朝LINEを開いたら「今週、チェンマイに引っ越しました」というAさんからのメッセージが入っていました。

Aさんは今年の5月のタイ旅行で知り合ったバンコク在住の女性。

お会いした時は「本当は都会なバンコクよりものどかな雰囲気にチェンマイに住みたいんですけど…、チェンマイにはお仕事がなくて…住めないんですよね」とおっしゃっていたのですが…。

なんと!彼女はとうとうチェンマイに住む夢を叶えたのだ!!

メールには「バンコクでルーフトップバーに行った時チェンマイというカクテルを頼んだ時のように、まさにカクテルを頼んだ如くチェンマイに引越しをする事が出来ました」とありました。

ルーフトップバー「オクターブ」でいきなり特等席に座れたラッキー!

タイのバンコクに「オクターブ」(Octave)というとても人気のあるルーフトップバーがあります。

そのバーは「バンコク・マリオットホテル・スクンビット」の最上階49階にあります。

そこからは360度の絶景夜景が見え、駅から近く、割とリーズナブルな値段設定であることから地元の人にも人気の場所で、「予約をしないと良い席は取れない」という評判のバーで、随分前から予約されている人も多いらしい。

2019年5月の満月の日、私とパートナー、バンコク在住のAさんの3人でそのルーフトップバーに行きました。

その日、時計は20時をすでにまわっていました。しかも日曜。

当日予約は受け付け無しなので…、入れるかどうかは行ってみなければわからない状況でした。

もしかしたら「席すら確保できないかも」と思いつつもエレベーターで45階まで上がり、受付でバーを利用したい旨を伝えると、「48階まで上がって」とエレベーターを乗り換える。

48階は「オクターブ」のレストランスペース。

バースペースの最上階へ行くには、「バーを利用したい」旨をスタッフに伝えて、ここでさらにエレベーターに乗り換えます。

エレベーターを降りると、暗くてねっとりと暑い空気が身体を包みこんだかと思うと、いきなり目の中にチカチカと青や白、紫といったカラフルなネオンの光が飛び込んできて、音楽と人の笑い声、話し声が洪水のようにどっと押し寄せてきた。

あまりに唐突に場所のイメージが変わったので、思わず声もなく、ぼんやりと三人で立ち尽くしていると、一人の男性スタッフが近づいてきました。

「予約は?」

「No」

そう答えた瞬間、男性スタッフは「う〜ん」というような考え込むような仕草をした後、近くにいた女性スタッフと何やら話をし始めた。

不安そうに様子を伺っていると…「オッケー、3人ね。こっちへきて」と暗い中、人影をかきわけ、奥へ。

…どうやら席に座れそうだ。

「どうぞこちらへ」と女性が「予約席」のプレートを外して案内してくれた席は、ガラス張りの壁から夜景が真近に見える座り心地の良いソファーの特等席。

足元のすぐ近くで、色とりどりの光が輝いている。

その瞬間「すごい!私たち一番後から来たのに、こんなに見晴らしがいい場所に座れるだなんて!」とAさん。

これは思ってもみなかったラッキーな展開だった。

カクテルの名前が「住みたい場所」とシンクロ

まずは「お酒をオーダーして3人の出会いに乾杯!」とばかりに、ドリンクメニューを開くと…。

そこには「バンコク」「チェンライ」「プーケット」…とタイの都市の名前がつけられたカクテルがありました。

もちろんAさんが「住みたい!」という「チェンマイ」もありました。

3人はそれぞれにカクテルを注文。

もちろん、Aさんは「チェンマイ」をオーダー。

ほどなくカクテルがテーブルに運ばれ、わたし達は乾杯をしました。

「すご〜い!最高の満月!まるで何もかもすべてが祝福されているかのよう」と夢心地のAさん。

「今のカクテル、『チェンマイ』をオーダーする時、一世一代の決心をしてオーダーした?」とAさんに聞いてみると…。

「ううん。普通に飲み物をオーダーするときと同じようにオーダーしました」とAさん。

「このカクテルの名前のシンクロニシティは、Aさんに「カクテル」も「住む場所」も同じだってことを言っているんじゃないかな?」とわたし。

カクテルをオーダーして、それがテーブルに運ばれてくることを誰も疑わない。

そして、ちゃんと待っていればその手に運ばれてくる。

「住む場所」も、そのカクテルと同じで気軽に欲しいものをオーダして、疑わずにいれば、その手に運ばれてくるんじゃないかな。

「一杯のカクテル」も「住む場所」も同じ。

一世一代の決心をしなくても、気軽に手に入る!って言っている気がする。

「そして、『チェンライに住みたい』って言ったら、リアルタイムに同じ名前のカクテルがあってオーダーできただなんて…!きっと『もう直ぐ住めるよ』という前兆だと思う」

…そんなことを話して別れました。

満月の夜ルーフトップバーでのシンクロニシティで夢が叶った

その次の日、AさんからLINEがあり。

「ルーフトップバーに連れて行っていただき最高のロケーションで満月から沢山のエネルギーももらい一瞬の空間でしたが森羅万象全てのものから祝福されてる気分でした。

別にタイにこだわることないなー。チェンマイじゃなくても、もっと広い世界には住みたい!と思える場所があるかもしれない」とのメッセージ。

一夜にして、すごくAさんの視野が広がった気がしました。

そして、あれから半年。

受け取ったLINEには「念願のチェンマイに引っ越した」と書いてありました。

「バンコクで働いていて収入があった頃よりお金がない今の方が何百倍も幸せなのが不思議です。

来るべき場所に来たという感じなのです。小さな幸せに日々感謝しながらチェンマイでの新しい生活を頑張ります!」とメッセージは結ばれていました。

国境を超えてAさんとわたしたちの間でシンクロニシティが起こっている

そして、不思議なのですが、今、わたしとパートナーも関東に物件を探し中だったりして…(笑)

2年前、岐阜に念願の一軒家を建て、暮らしてきたけれど…。

ここ数ヶ月、パートナーが毎週打ち合わせなどお仕事で東京に行っている。

…さすがに数ヶ月続くと…交通費や宿代が家計を圧迫しすぎで…(汗)

でも「これでは全然日数が足りなくなってきた。もっとガチに東京で仕事しないと…」とパートナー。

その言葉に、最初は「単身で」ということも考えたのだけれど…、パートナーがとてもさみしそうなので、「しっかり暮らせるお部屋を借りよう!」ということになった。

そんな流れで、「岐阜に一軒。そして関東に一部屋」という二拠点生活(デュアルライフ)をしようという思いに至りました。

Aさんとわたしたちとの間に国境を超えて「居場所が変わる」というシンクロニシティが起こっている。

そのシンクロニシティがたった3時間過ごしただけの人なのに「共に歩んでいる仲間」という気持ちにさせてくれる。

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