約5週間のバリ島&タイ旅行を終えて、無事に日本に帰ってきました。
行きと同じ中部国際空港に降り立ち、人生初の長旅で疲れたので、急遽、フォーポイントバイシェラトン中部国際空港に一泊してから岐阜の自宅に帰ることにしました。
日本を飛び立った4月半ばはまだ寒く、ユニクロのダウンを着て空港に行ったのに…、最高気温31度…と名古屋もすっかり初夏。
バリ島やタイで過ごした服装と、なんら変わらない服で過ごせるくらい、暑い。
スーツケースをコロコロ引きながら港を通ると、海と、ほんのりとピンクに染まり始めた空のグラデーションに、思わず立ち止まる。
2カ国を巡って日本に戻ってくると…、”日本”も旅の延長のような気がして、まるで初めてこの港を見るかのように、新鮮な気持ちで港を見ていた。
今までは”一つの国に行って戻る”だったので、「日本に帰ってきた」という気分になれたのだけれど、バリ島のウブドにプーケットにタイのバンコク…と3箇所を飛行機で移動すると、不思議と”日本も経由地の一つ”という感覚になった。
…考えてみれば、1年前に岐阜に引っ越し、ひと月に一度はパートナーの仕事で関東に行く生活をずっと続けているので、未だに岐阜に住んでいるのだけれど、どこか”観光客的”なところがある。
自治会のゴミ当番は回ってくると、やるのだけれど…、例えば”隣の家の人”を”隣の家”と違う場所で見かけたら「全然わからない!」というレベル。
だから、ガッツリと「岐阜に定着」している生活とも違う。
そんなことを考えていたら、パートナーが急に「3日後、社長に会いに東京に行こうと思うんだけど…」と。
自宅に帰って、3日後には東京に行くことに…。
「我が家も、まるで経由地の一つみたい」と、さっき思ったことを言うと、ちょうどパートナーも同じことを感じたいたことが判明。
「きっと”我が家”も経由地の一つで、まだ旅は続くんだよ。…岐阜での暮らしもアクティビティなんだね。…岐阜では何をしようかな。何がしたくなるかな」とパートナー。
岐阜での日常もアクティビティ…かぁ。
そう考えると、まるで旅行に行っているかのように、岐阜での生活も新鮮に過ごせそうな予感がした。
そう言う感じ、ちょっと楽しいかも。
次の日の朝、目覚めたら、ホテルのお部屋から見えた海がエメラルドグリーンだった。

もうすっかり、日差しの色がひと月前とは違っていた。
ブログを書こうと、PCを立ち上げると…。

444件の投稿。
バリ、タイの旅行中、たくさんお目にかかった「4のゾロ目」はバンコクでお会いした「Aさんの年齢44才」で終わったかと思いきや…、まだまだ日本に帰ってきてからも続いているみたい(笑)
ブログ、今までに444件の記事を書いてきたんだぁ。
このシンクロニシティは一体どこへ向かっているのか?
これから頭の中に潜在意識から何が降ってくるのか、楽しみです。