いろいろなことが怖くて、なかなか冒険できない

海外に来ると「わたしって制限だらけで、実はとっても不自由だったんじゃないか?!」と、思うことがよくある。

例えば、バリ島ウブドの道は、まるで「工事中なのか?」と思うようなデコボコの道路。

信号がなく、道も細くて、通行人スレスレを爆音でバイクや車が通り抜けてゆく。

わたし的にはとてもじゃないけど車を運転しようとか、バイクに乗ろうとか、思えない。

自転車すらも恐ろしすぎる…。

でも、他の国からのツーリストは、バイクにも乗れば、バイクと同じくらいのスピードでママチャリにも乗る。

しかも、ヒラヒラとドレスの裾をはためかせて乗る姿は、なんともカッコイイ。

行動力があるというか、チャレンジャーというか…。

ネットに名前もなく、口コミもないような小さなワルン(食堂)で美味しそうに食事をして、露天の果物まで購入している…。

さらに一見、清潔さを疑うような寂れた小さなスパにも入って、楽しそうにリフレクソロジーを受けている姿もよく見かける。

わたしは交通事故が心配。お腹が心配。清潔度が心配。ぼったくりが心配…。

いろんなことが怖くて、なかなか冒険できない。

日本で「食べログ」で評価や口コミを見るように、海外に行っても、ネットで情報収集。

自分が困ったり、失敗するのがイヤで、いろいろなことに対して用意周到になっている。

スパのタオルが生乾きだったり、食堂がアリンコだらけで、「あ、失敗しちゃった」と思っても、本当は大したことはないのだけれど、それを心のどこかで「許せない自分」がいるのだ。

すごく自分に対して制限があって、全然自由じゃない。

街を歩いてどう感じるのか?

もっと勘に頼ればいいのに、ついつい携帯に頼ってしまう。

不安に負けて、安全策を取り、たくさんのものがナチュラルじゃなくなっている。

自分のこしらえた”安心安全”のテリトリーが、思った以上にたくさんあることに気がついた。

だから、心から楽しめないんだな。

スポンサーリンク

こちらも参考になります