バリ島ウブドのコワーキングスペース「HUBUD」へ行ってみた

ウブドは「世界中からヨギーニが集まる街」と言われているけれど、最近では「世界中のデジタルノマドが集まる街」としても脚光を浴びているらしい。

実はバリ島旅行について、最初、パートナーはあまり乗り気ではなかった。

「何?ヨギーニの街?…興味ないなぁ」といった感じだった。

…我が家の大蔵省は彼なので、バリ島旅行に行くには、彼の興味をひかなければ実現することが難しい…。

そこで、「オーガニックカフェがたくさんある」「デジタルノマドの聖地になりつつある」という情報を伝えると…、一転、俄然カフェについて調べ出し、「ぜひ、ウブドのHUBUDに行ってみたい!」とパートナーの目がキラリと光った。

…そんなわけで、その「デジタルノマド」が集結する魅力を知るべく、ウブドで一番古いコワーキングスペース「HUBUD」を訪れてみました。

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ウブドの「HUBUD」はどんなところなのか?


日本でもコワーキングスペースを何度か利用したことがありました。

でも、海外では初めての体験です。

こういうスペースって”都会的なもの”なのだと思っていたら…バリ島の…、海辺の観光地から1時間も離れた田舎にあるのが、まずビックリ!

バリ島の中でも「ウブドにお嫁に来るとお供えなどの仕事が大変と嘆くバリ人が多い」と聞くくらい、バリの中でも信仰が根強いウブド。

観光地化されているとはいえ、まだまだ田園風景が広がるロケーションは、異国なのに不思議な安堵感さえ感じる。

そんなインスピレーションを与えてくれるところが、旅人やヨギーニやデジタルノマドや…、今までにない新しいジャンルの生き方を模索しているクリエイティブな人たちの琴線に触れるのかもしれない。

コワーキングスペース「HUBUD」は建物の階段を上がって2階。

バリは基本、部屋に入るときは靴を脱ぐので、入室前に靴を脱いで下駄箱へ。

平日の午前中なのに、すでに、ところ狭しと靴が並べられています。

入室すると、すぐに受付カウンター。

基本は月額会員制だけど、わたしたちのようなビジターも、一日分2500,000IDRもしくは17ドル(大体2,000円弱くらい)を支払うと24時間利用可能になります。

この金額、ウブドのコワーキングスペースの中でも高い方なのだそう。

「でも、HUBUDは老舗だし、一番設備が良く、コミュニティーがあるから」と、HUBUDで出会った日本人女性マホさん。

受付でお金を支払うと持参のPCをスタッフに差し出し、Wi-Fiを接続していただくのですが…、英語の理解できないわたしたちのために、スタッフの方が日本人の常連のマホさんを紹介してくれたのです。

マホさんを先頭にHUBUDツアー開始!

受付の後ろ側の部屋は、広々した作業スペース。

ここにはエアコンはついていませんが、扇風機はあります。

椅子のタイプが木の椅子から背もたれのある書斎チェアーまで、大中小、色々なものがチョイスできます。

具合良さそうな背もたれのついた椅子が人気なようで、…すでに「私物」がテーブルの上に載せられていて、…空きがなさそう…。

竹製の階段を登り、上の階へ。

とても風通しがいいです。

手前には冷蔵庫もあり、誰もが使用O.Kだそう。

上の階は、会議室、スカイプ専用の部屋、エアコンの効いた部屋などがあり、「私語禁止」なのだそう。

…あまりに静かなので、写真を撮るのもはばかられるので、撮影なしです。

下に降りてくると、ドリンクのコーナー。

透明なバケツみたいなものはミネラルウォーター。

その隣はお湯、コーヒーメーカー、お茶などのセット。

これらは上の棚にコーヒーカップやグラスが入っているので、好きな時に作って飲みます。

このドリンクコーナーの横の扉を開けると、お庭に出ます。

お庭の前にはちょっとしたカフェスペース。

奥には「人間をダメにするクッション」がたくさん置かれているので、お庭にこれを持って行ってゴロリとしながらPCなんてのもO.K。

こちらのカフェスペースも特に食事を取らなくても使ってもいいそうで、わたしたちはこちらのスペースでPCすることにしました。

こちらのカフェ「KANTIN」はオーガニック料理のカフェなのだそう。

ヴィーガンやグルテンフリーにも対応しているようで、なかなか意識高い系なコワーキングスペースです。

ウブドでの長期滞在は超簡単?!

「このHUBUDに日本人の方はよく来ますか?」とマホさんに聞くと、「う〜ん。日本人はよく来ても1週間くらいかな」と。

「私はウブドを拠点に世界中を行ったり来たり」

「ウブドは住みやすい?」

「うん。住むところも簡単に見つけることができるし、長期滞在が超簡単にできる場所」と。

そ、そうなんだ。

長期滞在って、超簡単だったんだ…。

英語ができないくせに、「夢は海外の居心地のいいどこかに長期滞在!」とか言ってフラフラと旅行する50過ぎの白髪混じりの夫婦の姿は、彼女の目にはどう映ったろうか?

「海外に行って長期滞在するお金がない」とか「言葉が話せないから無理」とか「今更…」とか、色々と考え込んでしまうのだけど…。

こういうハードルに感じていることも、自由に世界中を飛び回るマホさんにかかると、すべて無くなって、住むのも「超簡単」に聞こえてくる。

海外に行くと、「英語レベルをもう少しなんとかしないと…」とよく思う。

だけど、”英語を話せない”ことがこんなふうに、出会いを生むこともあるんですね。

「大丈夫!住みたいと思ったら、住むところなんてすぐに探せちゃいますよ」

そんな魔法をマホさんにかけてもらった気分だ。

まるで楽園!コワーキングスペース

「困った時、いつでも言ってくださいね。向こうにいますから」とマホさん。

お礼を言って、わたしたちは、しばし、カフェのカウンター前でPCを広げる。

さすがコワーキングスペース、Wi-Fi速度が半端なく速い!

画像のような大きな容量もサクッとアップできる。

ウブドのホテルでもWi-Fiは使えるけれど、台数制限があるのか、お部屋で二人ともがiPhoneとMacBookを接続しようとすると…、どちらかが動かなかったりすることがよくあった。

でも、ここは何十台ものPCやケータイ、iPadを接続しているはずなのに、サックサクなのだ。

素晴らしい!Wi-Fi天国だ。

しかも、目の前の庭には、午後の日差しに包まれて、ハンモックに乗りながらPCする人、作業に疲れ、ゆっくりと庭を歩く人など、のんびりとした空気が漂う。

鳥の声が時折聞こえてきて、…まるで楽園にいるようだ。

日本のコワーキングスペースでは感じられないユルさと開放感がある。

どうせ同じようにPCで仕事をするなら、塀で囲まれた”オフィースのような”コワーキングスペースの蛍光灯の下よりも、太陽の下で仕事をした方が健全っぽいし、ラクな気分になれる。

庭を眺めた後、「田んぼが見える」という席の方へ目をやる。

…ん?…何か机の上で動いた…?

さ、さ、猿?!

それを見た瞬間、一気に平和な気持ちが打ち砕かれて、心臓バクバクへ…!

…遠くでよく見えないので、暗めの写真を撮ってみる…。

ぎょえええええええええ〜っ

やっぱり猿だ!

周りの人は気が付いていないのか、はたまた慣れっこなのか、平然…。

どうやら、お猿さんにとっても楽園なのか?!

…どんどん部屋の中に侵入してきて、すっかりくつろいでるよ…。

とても環境がいいコワーキングスペースなんだな。

最後に、使ったカップを洗います。

洗ったカップは伏せて、HUBUDを後にする。

ウブドのコワーキングスペース「HUBUD」はなかなか居心地がよく、楽しかった。

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