「シャスタシティで月曜の15:30〜ファーマーズマーケットが開かれる!」とのことで、ガイドの晴子さんとともにファーマーズマーケットへと繰り出しました。
ファーマーズマーケットは少し早めに並ぶべし!
ファーマーズマーケットは15:30ちょうどに、カランカランとおばちゃんが振るベルの音で開催です。
でも、人気のお店はその前に並んでおかないと商品を買えないのだそうで…。
開始時刻よりも少し前に、晴子さんとわたしは、お目当のお店の列に並びました。

「これ、人気で、すぐなくなっちゃうの」と評判のイエローカレー。
…というのも、家で調理して準備するので、用意された個数が限られているから。
どうやら、並んだのが早かったので、ゲットできそう。
「このイエローカレーは、ここのもち米にかけて食べるのが最高!」なのだそう。
もち米を専用の箱に詰めてもらう。

ついでに「春巻きもボリューミーで美味しいの」と聞けば、当然、買いたくなってしまう(笑)
…ということで、イエローカレーともち米と生春巻きを、購入。
これは今日の夕飯にしよう。
幸いにも宿泊しているホテルには電子レンジがお部屋に装備されていたので、チンして温かいカレーを食べることができるのが、うれしい。
ファーマーズマーケットにはこんなものが売っていました
他のお店も見て回る。
たくさんの赤いトマトや、土付きの人参。

かぼちゃにピーマン。

お店の人が目の前で青いピーマンにかじりついて、新鮮さをアピールしていたり。
美味しそうなお菓子やパンを売るお店。

ミツロウで作ったキャンドルを売っている店もありました。

ブッダの顔までキャンドルになっている!(笑)
どのお店も、みんな順番を待って購入していました。

大人気のファーマーズマーケットですが、その中でも、わたしが最も惹かれたのはこちら。

木製の製品を扱うお店で、まな板や木のスプーン、お皿などとともに置かれていた、可愛いハートの形のお花模様を施された…ペーパーウエイトだろうか…?
なんという可愛さ!
気がついたら、ひとつ、手に握りしめていました。

手のひらの中にコロンとおさまり、触り心地もいい。
きっと、丁寧にひとつひとつ磨かれたに違いない。
「他にもお花の種類が色々あるよ。選んだら?」とパートナー。
でも、わたしは首を振り、手にしていたものを購入しました。
きっと、一番最初に目に飛び込んできたこのハートが、”わたしのものだ”と感じたから。
おじさんは、これが桜の木であること、そして、アバロンシェルやラピスなど天然石の色で花を描いてあることを説明して、丁寧にビニールに包んでくれました。
ちょうどファーマーズマーケットに寄る前に「ハートレイク」と、それから本物のハートレイクよりも大きなハート形をした「キャッスルレイク」を見てきたあとなので。
「このタイミングで、可愛らしいハートをわたしが手にしているのは、シンクロニシティとしか言いようがない!」と感じました。
大自然「シャスタ」から大きな愛を受け取ったかのような気分でした。
ファーマーズマーケットで買ったイエローカレーと生春巻きの味は…
その夜、ファーマーズマーケットで購入した、イエローカレーともち米と生春巻きを、パートナーと半分こずつにして、いただきました。

…なんだか、生春巻きがブリブリと太った幼虫みたいで…(笑)
ぎゅうぎゅうに中身が詰まっている春巻きは、本当にボリューム!
付属の手作りの甘辛くてフルーティーなソースにつけて食べると、すごく美味しい。
そして、イエローカレーはわたしの大好きな「タイ料理のグリーンカレー」に似た味。(わたしはインド風グリーンカレーよりもタイ風のが好き)
タイ料理のグリーンカレーほど辛くないけれど、スパイシー&ココナッツミルクの甘さが絶妙で、モチモチのもち米にかけて、たくさん食べました。
辛いグリーンカレーには消極的なパートナーも、イエローカレーは、「辛さも甘さもちょうどいい!」と絶賛。
シャスタシティのファーマーズマーケットは、「お店が全部で10件ほど」という街と同じで、本当にこじんまり。
でも、列を作ったりして賑わっているので、お祭りのような気分になれる。
”雪が降る季節はお休み”だそうなので、行けてよかった。