シャスタの温泉を初体験する

「え?!シャスタって温泉あるんですか?!」

「ええ。強ミネラル泉の温浴施設が…。じゃ、興味があるなら、ツアー2日目にでも行きますか?」

シャスタの玄関口レディング空港へと迎えに来てくださった晴子さんに、シャスタにも温泉施設があることを聞いて、楽しみにしていました。

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シャスタの温泉 スチュワートミネラルスプリングス

そして、約束通り、シャスタツアー2日目に「温泉」に行って来ました。

その温泉施設は「スチュワートミネラルスプリングス」

「全身でシャスタのエネルギーに浸れる」「全身で浄化ができる!」と話題の施設。

受付でチェックインすると(予約しなくても空いていれば入れてくれる)、ひとりにつきバスタブ付きのお部屋が一室づつ割り当てられます。

お部屋…と言ってもバスタブ一つと、荷物を置く小さな椅子もしくは棚が設けられているのみ。

お部屋が決まると同時にスタッフの方が、バスタブにお湯を溜めはじめてくださるので、水と湯の調整をしながら、荷物を椅子の上に置いて、着ているものを脱ぎます。

そのお部屋の使用時間は、一律、一時間半。

自分のお部屋の外にかかっているホワイトボードに、名前と”何時まで”というリミットの時間がマジックで書かれるので、それを見ておきます。

その時間までに、着替えも終えて部屋の外に出るように時間を配分。

バスタブにお湯が溜まったら、サラリと入浴。

お湯がヌルヌルしていているので、思わず日本の温泉風にゆっくりしたくなるのですが…、それはNG。

バスタブのお湯にはケイ素が入っているので、肌をゴシゴシこすると肌が研磨されて傷ついてしまうため、本当にサッと湯にくぐらせる感じで入浴します。

パートナーは、最初、それを知らず、バスタブの前の張り紙を見て初めて「5分以上浸かってはいけない」ことに気がつき、慌ててバスタブから出たのですが…。

次の日、肌の脂質が取られすぎてカサカサになってしまい…、赤いプツプツができて、痒くてたまらず…。

オーガニックストアでバオバブオイル配合のハンドクリームを購入して身体中に塗る羽目に…。

なので、本当にバスタブはサラッと。

その後、サウナのお部屋に行って、体を温め、外に出て…。

さらに、小屋の外に流れている川の水に全身浸かる…!

というのを3回繰り返し、最後にシャワーを浴びて、着替えて終了。

これを一時間半の間に行います。

バスタブ→サウナ…まではいいのだけれど…、10月ですよ?!

「川の水、入るには冷たくないですか?」と聞くと、「1月でも、川に張った氷をかち割って入りますよ」と晴子さん。

ええっ?!…じゃ、大丈夫なのかなぁ。

「一時間半後、迎えにきますから」と晴子さんは行ってしまった。

いざ、ミネラル泉入浴!

残されたパートナーとわたしはおずおずとそれぞれの個室へ向かう。

裸になってバスタブに浸かり、全員に貸し出しされるシーツのような布を一枚まとい、サウナへ。

水着を持ってきた人は下に水着を着ているけれど、わたしとパートナーは裸にその布一枚。

布が落ちないように気をつけなければ…!

サウナでは本物の薪がくべられたストーブで温まる。

その周りを取り囲むように板が設置してあり、そこに座ったり、寝転んだりして静かに過ごす。

…わたしの目の前に座っている人が…、何のおまじないだろう?

正しく座禅の姿勢で座り、指で不思議な印を結んだり、手を天井に挙げたり…。

日本のサウナでこれをやっていたら「怪しい」と思われそうだけど…、ここでは誰も気にする人はいない。

さすが、スピリチュアル聖地!

この土地で体験するすべては「儀式」になり「行」の機会となるのだ。

わたしもちょっと「瞑想でもしてみるか」と思ったのだけれど…。

途中、鼻の周りが真っ赤っかで、明らかにひどい風邪っぴきの、ものすごい量の鼻水を何度も噛んでいるおばちゃんが入ってきて…。

「風邪をうつして欲しくないから出た方がいいのか?」とソワソワ。

「いやいや。ここはサウナ。高温だから風邪菌も退治できるだろう」と一瞬、安心したり…。

「しまった!おばちゃん隣に座っちゃったよ」と、うろたえたり。

「おばちゃんも体が辛くて、早く治るためにここに来たんだろうなぁ」と思いやってみたり…。

そんなことを考えながらサウナに入っていたので、全然心静かに過ごせなかった…。

そして、身体が熱くなったところで外の川に行く。

建物の外の本物の川に全身を浸しに…

本物の流れる川の水の中に全身を浸す、浄化のクライマックス。

しかし…、片足をチャポンと入れた瞬間、「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

長い叫び声をあげ、そのまま腰が抜けたように動けなくなってしまった…。

やっとの思いで足を石の上に乗せ、川を出る…。

足の骨が折れたかと思うくらい、冷たくて痛い!痛すぎる!

「骨身にしみる」とはこのことだ。

その痛みが膝や太ももにまで上がってくる。

思った以上に強烈に冷たい。

まるで氷の中に入ったかのように、痛みがあとを引いて動けない…。

これが”全身浄化”のメインだとわかっていても…、おいそれとできない現実…。

ヘナヘナと川岸にヘタリ込むわたし。

続いて、パートナーも川の水に両足突っ込みに行く。

「うわぁ!」と短い声をあげ、同じように早々に川から退散…。

パートナーの目が、衝撃で大きく見開かれていた。

…とてもじゃないけれど無理…。

結局、3回川の水に入ろうと一応チャレンジはしたけれど…、あえなく玉砕。

それでも、サウナの後の火照った顔や体に川面に流れる風が触れるのをゆっくり楽しむのが、心地よかった。

シャワーを浴びて服に着替えると、晴子さんが施設のソファーでオラクルカードを引きながら待っていてくださいました。

数種類のオラクルカードが施設のテーブルに置いてあるあたり、本当に「スピリチュアルなニーズがある街なんだな」と実感。

「どうでしたか?川に入れましたか?」と聞かれ、「全然」と首を振るわたしとパートナー。

「慣れですよ。慣れ慣れ」と晴子さんはカラカラと笑った。

この温浴施設では、ミネラル泉を浴びる他にもティピー(アメリカ・インディアンの居住用テント)に宿泊できたり。

スエットロッジというアメリカ・インディアンの儀式のための小屋、またはこの小屋で行う「治癒と浄化」の儀式も、申し込めばできるのだそう。

車に乗り込んだわたしは、”温浴疲れ”でうとうと。

次の場所に移動するまで、目を閉じ、しばし仮眠することにしよう。

聖地パンサーメドウズはメッセージが降りてくる場所

2018.11.28
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