秋はハイキングシーズン。
「ねぇ。マウントシャスタに行ってみたいんだけど、どう?」
意表をつくわたしの言葉に、パートナーが驚いた。
「え?バリ島じゃなくて?!」
そうそう。最近のわたしは熱心にバリ島について調べている。
「だから、てっきり、次はバリ島に行くものだと…、思っていた…」
…いや、わたしもついさっきまで、そう思っていたんだけれど…ね。
ふと「シャスタの山開きいつまでかなぁ?」なんて頭によぎったから…。
秋の聖地シャスタ山はにぎわいもひと段落
調べたら、秋はシャスタも紅葉シーズン!
しかも9月までは観光客で賑わっているらしいんだけど、10月からは雪が降る可能性もあるから、入れない場所とか出てくるから、みんな行かないらしい。
どうせ行くなら、人が少ない方がいいよね。
マウント・シャスタは、アメリカ、カリフォルニア州北部に位置する標高14,162フィート(約4,316.5m)の山。
ネイティブアメリカンの聖地であり、シャスタ山の下のレムリアの都市テロスがあるパワースポットとしても有名。
「一生に一度はセドナとシャスタに訪れたい!」という、スピ系憧れの地だ。
…正直、レムリアとか地下都市とか…よくわからない。
でも、「シャスタ」が頭によぎった時、それまで何も計画がなかったのに、なぜか「どうしても今年中に行きたいなぁ」と思ってしまった。
…というわけで、10月にシャスタ山にハイキングに行くことにしました。
日本でもハイキングしたことないのに…「聖地」というだけで何か心惹かれちゃう(笑)
シャスタへは車必須!ツアーよりも個人手配でより自由な旅
でも、旅行するにあたって、問題は…シャスタへは「車がないと行かれない!」ということ。
世界7大聖山の一つなのに…、そこへ行くバスも電車もない!
よって、車の運転が出来ないわたしたち夫婦がシャスタに行くには、ツアーに申し込むか、送迎してくれるガイドさんにお願いするか、の二択になります。
調べてみると、ハワイに行くときによく利用させていただく現地オプショナルツアー会社「VELTRA」さんにも、「セドナツアー」はあるけれど「シャスタツアー」はない。
現時点では、セドナ人気に比べて、シャスタはあまり「観光地」としてのニーズは少ないようです。
現地ツアーがないのなら、日本出発のツアーに申し込むしかないか?
ネットでツアーを検索すると、価格にバラつきはあるものの5泊7日で二人で80〜90万円。(ツアーのほとんどが全日ガイドさん付き)
全日ガイドさんと回るのも疲れるし、一人の時間も欲しいし、合宿みたいなのもイヤだし…。
思っていたよりも金額が高めだったので、自分で航空券、ホテル、ガイドさんを手配することにしました。
航空券が羽田〜サンフランシスコ〜レディングの往復二人で空港使用税、サーチャージなど込みで299,280円。
シャスタ5泊+レディング1泊で135,660円。
往復送迎+3日間ガイドをお願いして17万円。
トータル604,000円と、ツアーに申し込むよりお安くなりました。
国際線も羽田空港発着で、地方からもらくらくアクセス
岐阜に住むわたしたちは「名古屋空港」が一番近いのですが、直行便がなく成田で乗り継ぎをしなくてはいけません。
乗り物酔いしやすい体質なので、一日にたくさんの時間、飛行機には乗りたくないし、フライトを待つのも疲れるので、乗り継ぎは一日一回までにしたい。
ということで、東京駅から近い羽田空港発サンフランシスコ直行便を選びました。
さらに、ゆとりを持って旅行の前日と後日は空港直結のホテルに宿泊します。
全日程、シャスタ6泊8日プラス羽田空港宿泊で8泊10日!
結構、「思いつき」が膨らんでなかなか壮大なプランになってしまった…。
初めてのシャスタ旅行、すごく楽しみです。