我が家の家庭菜園で、4月半ばに植えたじゃがいもを初収穫!
じゃがいもの種芋を買い、お店に置いてあった「じゃがいもの育て方」を頼りに、初めてのじゃがいも作り。
その時の記事はこちら→家庭菜園3月になったのでブロッコリーを植えてみた
家庭菜園は育てる楽しみと食べる喜び、充実感を与えてくれる
実は、その時に植えたブロッコリーとキャベツは、あっという間に虫に食べられて、全滅…。
これまで家庭菜園を始めて半年間で収穫できたのは、ネギとレタス。
現在、なんとか育っているのが、じゃがいもの苗。
まだまだ野菜を植えるスペースは十分あるし、研究の余地も十分ある。
でも、あまり頑張らずに、ゆるゆると楽しめる範囲で作っている。
ゆるゆるな家庭菜園なので、「土を作る」とか「肥料をまく」とか「害虫駆除」とかせず、たまに晴れ続きの日にお水をあげるだけで、畑の土の力にお任せ。
楽しめる範囲で、楽しく体を動かせる範囲でお庭と遊んでいる。
我が家にお庭ができてから、毎朝起きると、カーテンを開けて、ガラス越しに庭の様子を見るのが習慣になった。
ふとみると、昨日まで青々としていたじゃがいもの苗の色が心なしか黄色に変わっている。
さらに次の日は黄色い苗が多くなり、枯れているようにも見える。
元気が無くなったじゃがいもの苗が心配で、ネットで調べて見ると、どうやら「そろそろ収穫」の合図なのだそう。

お店でもらった「じゃがいもの育て方」には「収穫は6月半ば〜後半」と書かれていたので、時期的には収穫しても問題なさそう。
「土の中はどんな具合なのか?」と試しに掘って見ることにしました。
スコップで畝を切り崩すように掘ってみる。
すると…、じゃがいもの表面が現れた。

小さいけれど、二つできてる!
傷つけないように注意深く掘る。

土をぬぐい、小さなじゃがいもを手に取る。
一つの苗で、コロコロと小さなじゃがいもが4個。

かわいい。
こんなのが土の中で育っていたのかと思うと、なんだか愛らしく思えた。
それにしても、植えた時の、あの灰まみれのシワシワの種芋たちはどこに行ってしまったのだろう?

この灰だらけの種芋から芽が出て、苗になり、新しくみずみずしいじゃがいもになった。
灰だらけの種芋はすべてを出し尽くし、消えてしまったのかな。
なんだか生命のエネルギーの連鎖を感じた。
「もう少し大きくなるのかな?…他のじゃがいもの収穫はもう少し後にするか」とパートナー。
梅雨で畑には雑草が伸び放題。
じゃがいもを育てているのか、雑草を育てているのか、わからない畑になっていたので、二人でそれを抜いた。
あまり大きくない畑なのに、しゃがんで草抜き作業をすると、足腰が痛くなった。
「もう疲れたからやめよう」
「賛成!」
30分たらずの畑仕事だ(笑)
家に戻って、収穫したじゃがいもの写真を撮る。
その後、早速、蒸し器で収穫したじゃがいもを蒸し、ナイフで割ってバターを溶かして食べてみた。
「美味しい!」
皮も薄いので皮ごと食べた。
すごく小さいのだけれど、「収穫した!」という喜びと「美味しい!」という満足感が広がった。
「今度、東京に行く時、前日にじゃがいもを収穫してママ(義母)に持って行く?社長にも持って行こうか?」
まぁ、種芋17個だから、収穫量、知れているんだけど…。
「こんなの出来たんだよ!」と子供みたいに見せたくなった。
「…今度はナスとか植えたいよね。来年」
家庭菜園は、楽しみの宝庫だな。