般若心経の写経の書き方と意味を一行づつ自宅で学べる本

先日、京都の雲龍院にて写経をしてきました。

「京都の静かなお寺で行った」という、環境的なものも作用しているとは思いますが、やっぱり写経は心が落ち着いて、いいですね〜。

自宅でできるように写経セットと筆ペンと写経の本を購入してみました。

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毎日数分、一文字でも一行だけでも書ける!自由な写経

本当のところ、写経をするなら、毛筆が一番。

お道具を一式用意して、硯(すずり)で墨をすり、筆で半紙に文字を書いてみる。

字を書くための「いい感じの粘りと濃さ」になったら真新しい半紙に向かって文字を書き始める。

その流れが、すでに、慌ただしいマインドのモードをストップして、落ち着ける効果があると思う。

さらに、美しい線を書くためには、線一本の書き始めから終わりまで、筆の運びを意識しないと書けないです。

最後にフッと気を抜くと、線がふにゃりとなってしまったり。

筆先がそろっていないと、ギザギザの見苦しい線になってしまったり。

ひと筆ひと筆、集中することで、自分が納得できる美しい線が書けます。

お寺での写経は、さすがに「墨をする」ことはないですが、毛筆で書くお寺が多いのは、この写経を精神修養のひとつとしてとらえているからだと思います。

悟りの窓 京都の雲龍院で後水尾天皇寄進の机で写経をする贅沢

写経は、心を静かに落ち着けて集中力を養う精神修養。

どちらかといえば、サマタ系(集中系)瞑想っぽいと思います。

もちろん、えんぴつやボールペンで写経しても、手軽でいいと思います。

でもやっぱり、「筆」というある意味「特別な道具」を使うことで「その気」スイッチが押されて、「神聖な気分モード」になれるようなところってあるんじゃないでしょうか。

でもね、自宅で筆を用意して、これをやろうと思うとなかなか大変なんですよね。

硯とか墨とか水さしとか、書道用下敷きとか文鎮とか…。

こんな感じで、テーブルの占領面積もかなりのものになりますし。

集中したいので、席をあまり立たぬように、花粉症の時期は鼻もかまなくてはいけないので箱ティッシュを用意したり…といったことも大切ですし。(これはわたしだけ?)

そして、書き始めると時間の感覚がなくなるので、ハッと気がつけば3時間くらい平気で過ぎていて…(笑)

「ごめんね…。まだ全然夕飯用意していないから、今夜はお粥に梅干しでいい?」なんて、パートナーに謝ることもよくあります。

そうなると、できれば食事の用意や買い物やといった「しごとを数時間しなくてもいいところ」で時間を取ることも必要になってきます。

筆で写経するのは、すごくいいのですが…。

なかなか「書きたいな」と思った時、自宅でこれだけのお道具を一式広げるには、ハードルが高いんですよね。

でも、今回購入した写経セットなら、場所もとらず、筆ペンひとつですぐに書き始めることができます。

全部広げても、そんなに大きくはない。

学校の机程度の大きさがあれば、できちゃうんじゃないでしょうか。

こちらの写経セットは京都の街で偶然、鳩居堂をみつけて購入しました。

ちなみに筆ぺんはロフトで購入した、ぺんてるの「つみ穂」

圧をかければ太くもなるし、スッと力を抜く「はらい」などの筆の感触が、わりとよく再現されています。

寝かせて書くとかすれも出て、なかなかいい感じ。

この写経セット、わざわざ京都で買わなくても、今や簡単にAmazonで手に入るんですね。

楽々写経用紙 SYA-05 250×360mm 20枚
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さらに筆ペンも。

ぺんてる 筆ペン ぺんてる筆 つみ穂 XFL2U 黒
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筆を筆ペンに変えるだけでも「用意するお道具」のハードルは下がるし、それなりに「特別感」もあります。

だって、日常の筆記に筆ペンなんてあまり使いませんもんね。

本物の筆でなくても、十分「その気」スイッチが押されて、「神聖な気分モード」になれます。

しかも、写経用紙には般若心経が書いてあるのですから、もう最後の「願意(願い事)」を書く頃には、ありがた〜い気持ちになっています。

「お寺に行くのが大変!」「用意するお道具が大変!」で、まったく写経の時間が持てないよりも、写経セットがあれば、手軽にいつでも自宅で写経ができます。

でも、もっと写経を、さらに手軽に一行だけ書いてみたい時。

そういう時は、こちらの「1日1行で心が整う、字が上手になる 書き込み式 般若心経写経帳」がオススメ。

1日1行で心が整う、字が上手になる 書き込み式 般若心経写経帳 (COSMIC MOOK)
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書き込み式なので、左の行にあるお手本を見ながら、実際に書き込んでいけます。

しかも、こちらは、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』『花燃ゆ』など、時代劇での書道所作指導や書道シーンの吹き替えをなさっている書道家の方の書。

般若心経の文字クオリティーが高い!

一文字一文字、書き方を学びながら1日1行。

般若心経全部を書かなくていい。

1日1行だから、無理がない。

しかも、般若心経の内容まで勉強できる。

ちなみにこちらが普通の写経セットの般若心経の文字。

そして、こちらが本の文字。

書き方をより「書道」の筆づかいに変えただけでも品が増しませんか?

とじ込みにはA4サイズの写経のお手本がついているので、この練習帳が終わってしまっても、このお手本を用紙の下に敷いて練習を繰り返せば、あら不思議!

般若心経はもちろん、日常の文字も上手く書けれるようになってしまうというもの。

習字って、毎回毎回、師匠のお手本を見て真似て書くことで、その筆運びが体得されて、知らないうちに習っていない文字でもキレイに書けるようになってきますもんね。

般若心経の内容をまったく知らなくても、文字を書くことで心が落ち着き、集中力はついてきます。

でも、より内容を理解していたほうが、腑に落ちたり。

ある意味、写経することはお経を唱えることなので、何度も何度もリピートすることで、自然にその仏教の教えが身体にしみこんだり。

内容を理解しているほうが、ずっと般若心経の写経の良さを享受できると思います。

「でも、般若心経の内容ってむずかしそう!」って、つい思うのですが…。

この本では、般若心経をザッと現代風に簡単に訳したものと、一行一行に対する解説が、

現役のお坊さんによってわかりやすいたとえ話が満載で、かわいいイラストを交えながら書かれています。

おかげで、今までまったく、般若心経の内容を知らなかったわたしでも、ようやく何が書かれているのか?わかりました(笑)

この練習帳1冊で、字が上手くなるし仏教の教え「般若心経」も理解できる。

書いた写経がたまってきたら、お寺に持って行って納経料をおさめて納経をしてもよいし、普通にゴミとして捨てても大丈夫です。(バチはあたりません)

これ一冊で、写経のクオリティが高まり、仏教の教えがわかる本。

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さらにご祝儀袋などに書く実用的な文字などのお手本も書かれていて、「いざという筆文字」のときに役立ちます。

東京でできる写経はこちら↓

写経 東京の深川不動堂で体験!般若心経の効果は?

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