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子供が言うことを聞かない時対処するための仏教に学ぶ3つのポイント

子供が言うことを聞かない時対処するための仏教に学ぶ3つのポイント

先日、孫と遊ぶために、娘のところへ行ってきました。

そこで、プラユキ師の「やすらぎの対話と瞑想レッスン」に参加した際に教えていただいた、「ものごとに正しく対処するための3つのポイント」というお話。

その3つのポイントが、実際に「子供が言うことを聞かない」という出来事に直面した時、見事に円満解決できた例を見ることができたので、ちょっと書いてみることにしました。

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「イヤ」の裏に子供ながらに葛藤があり、それに気づいて欲しいだけなのだ

プラユキ師の瞑想会では、「何かが起こってきた時。反応するのではなく、対応しなさい」という言葉が、繰り返し言われます。

「反応する」とは、反射的にやってしまう行動のことで、気づきが無い状態。逃げてしまっている状態。

「対応する」とは、逃げないでキチンと向き合い、気づきがある状態。

でも、「逃げないで対応する」と言うけれど、一体どんなことをすればキチンと対応できるのかな?と思っていました。

正しい対処のポイントは次の3つ。

  1. 気づく(念)
  2. 受け止める(定)
  3. 理解する、ケアする(慧)

これは仏教では「五根(ごこん)」と言われる修行の中で悟りを得るために必要な5つの能力のうちの3つ。

この3つのポイントを抑えた対処法で見事に解決した問題があるんです。

いま、2歳の男の子と生後6ヶ月の女の子のお世話をしています。

娘が出産を終えてからひと月は週に3日間通った時には、「通勤か?!」と思うくらい、ラッシュ時の往復3時間はキツかった…。

今は週に1回なので「通勤」から解放されて(笑)余裕がある感じで通っています。

その孫ふたり、「赤ちゃん’s」はビシビシ鍛えてくれる「いまここ先生」でもあります。

あるがまま、いまここに集中することの特訓、受けています

いま、2歳児が夢中になっているのはプラレール。

「ティカティカ レール」(本人はトミカトミカ プラレールと歌っているらしい)と言って、レールの組み立てを要求。

ぶきっちょなわたしには、複雑な立体軌道は組み立てられず…、いつも「輪」の形。

「ここ」と2歳児に位置を指定されて、駅や木などを配置する。

その後、「ここ」と、わたしがプラレールを眺めるポジションまで指定。

そこに立っていると、「ばぁば、おすわり」と。

2歳児に「おすわり」をうながされるわたしって…一体…。

わたしも、彼が遊びやすいように配置された「駅」や「木」と同じなんだな…。

そうしてしばらく遊ぶと、ママ(長女)が食事のたびに、「レールをお片づけしましょう」と言うので、毎回、部屋に広げまくったレールを撤去。

アバウトで面倒臭がり屋のわたしは「せっかく組み立てたのに…」と思いつつも、2歳児と一緒にお片づけ。(わたし、2歳児と同レベルだわ)

夜も8時を過ぎて、赤ちゃん’sが寝る時間。

再び組み立てたプラレール遊びも、もうお開き。

「さ、もうおやすみなさいの時間だからレールを片付けましょう」とママ。

「イヤ!」と2歳児。

こういう場面、小さい子供がいる家庭では絶対に出会います。

どうやら今は片付けるのがイヤみたい。

「ほら、もう真っ暗だよ」と、部屋の電気を消すママ。

「イヤ〜!!イヤ〜!!」と叫びながら電車を投げて反抗する2歳児。

「このイヤイヤにどうやって対処するんだろうう?」と興味津々でママの行動を観察。

「じゃ、あと10数えるうちだけ遊ぼう。そしたらお片づけね」

2歳児の思いをくみ取って、数字を10数える間だけ遊ばせてあげます。

ゆっくりと数字を数えるけれど、投げつけた電車を取りに行ってレールの上に乗せようとしたら…終わっちゃった。

その瞬間、オイオイと大粒の涙をためて、大声で泣き出す2歳児。

まだ納得できていないらしい…。

その時、ママが泣き叫んでいる2歳児を抱き寄せました。

「今日はすご〜く楽しかったんだよね。ばぁばと一緒に、もっとレールで遊びたいよね」

小さいながらも彼には「イヤ」と主張する、れっきとした理由があるのだ。

その理由をママに理解してもらえたことを、小さな彼は「抱っこ」で理解した様子。

ママのところを離れると、レールのすべてに、ひとつひとつにやさしく触れて「バイバイ」と手を振りました。

これが彼の「さよなら」のあいさつ。

あいさつした途端、さっきまで泣いていた顔はどこへやら。

てきぱきとレールの接続を壊し、片付け始めました。

これぞ、まさに、先日プラユキ師のお話に出てきた「正しい対処法」ではないか!!

プラユキ師が「対処は、あかちゃんをケアするようにするんだよ」と、おっしゃっていましたが、まさにこれ。

プラレールを片付けさせたいママと片付けたくない2歳児。

「もう寝る時間」というママの言い分もあるけれど、忘れがちなのは「イヤ」と返事をする子供の気持ち。

「何かわからないけれどレールを片付けたくない理由があるらしい」ということに気がつくのが、正しい対処の3つのポイントの「1.気づく(念 )」

それをとりあえず、わからないけれど「オッケー」とするのが、「2.受け止める(定)」

受け入れると、じゃ、「そのできない理由ってなんだろう?」と想像してみる。

すると、「遊ぶのが楽しすぎて、ずっと遊びたい」という気持ちと、「寝なきゃいけない」という気持ちのジレンマで、小さな胸を痛めていることに気づく。

すると、なんだか健気でいじらしくて、自然に怒れなくなる…。

それが「3.理解する、ケアする(慧)」

でも、ママとしては「遊びたい」と言う気持ちはわかるけれど、生活のリズムがあまり狂うと困るし、「寝る時間」はゆずれないワケですよ。

そこで、まだ言葉があまり理解できない子供を抱きしめ「共感していること」を伝えたら、子供もそんな親の気持ちを理解して、片付け始めました。

見事に、その「正しい対処3つのポイント」の通り対処することで問題が円満解決!!

そんな親子のやりとりを見ながら、最近、問題と向き合っている父親とわたしとの関係を重ねてみました。

何百回、何千回と会話が積み重ねられて、もうわからなくなってしまったけれど…。

「わたしのことをわかって!」って、小さい頃は、泣いて駄々をこねていたのかも(笑)

その一方で、「父に気に入られたい」という気持ちも大きくて、そのギャップにどう対処していいのか思いつかず、…逃げた。

わたしも今夜の2歳児の孫みたいに、わかって欲しかったのだ。

わたしって結構、健気じゃん。

こういうの、インナーチャイルド(内なる子供)っていうのかな。

大人になったわたしも心の中にも、「小さな2歳児」がいました。

心も、赤ちゃんをケアするように対処していくと、変わってくるかな。

娘の家を出る時、玄関で「ばぁば、また遊んでねって、バイバイしよう」とママ。

たどたどしい言葉で「またね」と言いながら、小さな手がわたしの手のひらに触れる。

いつのまにか、娘は素敵なママになっていました。

今日の「念」「定」「慧」についてわかりやすく説明してくれているのは、こちらの本です。

「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語
プラユキ・ナラテボー
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