京都といえば和食なイメージですが、世界的な観光地なだけあり、東京に負けないくらいオシャレなカフェが街中にゴロゴロとしている最先端な街でもあります。
カフェ好きなわたしとパートナーとしては、当然、「京都のおばんざい」の合間をぬって、お腹の許す限り「カフェ」も楽しみたい!
ちょうど、京都で宿泊した町屋が「素泊まり」だったので、3泊4日の旅行の間、宿の近くのカフェに行ってモーニングを食べることに。
元Appleのデザイナーが主宰するカフェや開放的な古民家オシャレカフェ
そうそう、前回の記事で、朝のモーニングも夜のお茶も、なぜかシンクロしてしまった外国人のカップル。
朝、そのカップルと出会ったカフェがこちら。

「サガン」
清水寺からまっすぐに清水道を下っていくと、松原橋。
その橋を渡ると松原通り。
その通り沿い、六波羅蜜寺の近くにあります。
ので、清水寺観光のあと、ちょっとノドをうるおしに寄ってみるのもいいんじゃないかと思います。
ちょっと写真は夜に撮影したのですが、お店はこんな感じ。

古民家なのに、まるで雑誌の1ページかと思うほどオシャレ。
グッときたのは、5月のこの時期は、オープンエアで開放的なところ。
外の席は海外のかたに超人気で、鼻筋のスッとした美男美女がお店の前に集結し、めちゃくちゃ絵になる。
古民家なのに(店内は近代的ですが)、不思議とエキゾチックな雰囲気になっています。
朝7:30から夜22時まで営業していて、年中無休。
夜は「おばんざい」などもいただけるようです。

う〜ん。おいしそう!
こんなふうにお店の外にディスプレーもしてあるのですが、店内にはくわしく見られる手書きのメニューもあります。

海外からのお客様も多いとあって、ヴィジュアル+英語と日本語で書かれています。
それがまた、オシャレな感じ。
和食のセットもあるのですが、やっぱりパンが食べたいので、パンの朝食セットをオーダー。
スタンダードなトースト、目玉焼きが1つか2つか?を選べたりします。
わたしたちは目玉焼き1つのトーストセットをお願いしました。

このトーストがメチャうま!!
後ろのテーブルにいた人が、「このパンおいしい!」と、帰りに、お店にあったパンを爆買いしていました。
パンだけを買いにきてもよし、コーヒーだけをテイクアウトしてもよし、の気さくなカフェ。
ゆったりとした朝時間が流れます。
そして、もう一軒は、京阪「清水五条駅」から橋を渡ってすぐ!のカフェ「efish(エルフィッシュ)」
朝の散歩で橋を渡るときに、「なんですか?!あそこはっ!」

というくらい窓ガラス全開の、今にも足が川に落っこちそうなくらい開放的な姿を見て、「あそこ!ちょっと気になるわ!」と吸い込まれるように入ったカフェ。

建物は古いのですが、すっごいスタイリッシュ!
「お店の入り口からも、川が見えていますよ」という、鴨川沿いという立地を最大限に活かしたお店。

お店の中に並べられている(売られている?)小物もセンスがすごくいい。

う〜ん。なんというハイセンス。
「もしやすごく人気のカフェなのでは?」と、ネットで調べてみると、「エルフィッシュ」は、ナント!元Appleのデザイナー西堀晋氏が主宰するカフェだったんです!
そりゃ、センスいいわ〜。
Apple信者のわたしとパートナーは、妙に納得。
しかも、センスがいいのはお店のつくりやロケーションだけじゃない。
日替わりスープとアボカドとチーズの焼きサンドウィッチをオーダーしたのですが、これがまた、すんごくセンスがいい!

もうね、スープの中に浮かべたお花もかわいいワケですよ。
この日の日替わりスープは新玉ねぎのポタージュだったのですが、これがもう甘くて絶品!
サンドウィッチも、カッテージチーズなんて珍しいチーズを使っていて、オシャレでおいしくて。
「今まで食べたことがないくらい美味しい!」とは、まさにこのこと。

鴨川と反対側も、すごく窓が大きくていい感じ。
「ここだったら一日中居てもいいかも」と思えるくらい居心地がいい。
しかも、「観光地京都」らしく、大きなスーツケースが置くことができるスペースも用意されているのには感心しました。
清水五条駅に荷物を持って到着後、あるいは出発前に、わざわざ駅に荷物を預けなくも直接ここに来て、ゆっくりと過ごすことができるんですね。
清水五条駅付近って、どうしてこんなにもオシャレなカフェが多いんでしょう。
ちょっと1週間ほど滞在して、京料理だけでなく、カフェ巡りをもっとしたい感じです。
暮らすように旅したいなぁ。