IHクッキングヒーターの電気代が気になる…

工務店さんと設計士さんと一緒に、システムキッチンのショールームへ行きました。

新築の家のキッチンは、IHクッキングヒーターかガスコンロのどちらを取り付けるのか?

スポンサーリンク

これはキッチンだけのことではなく、生活全体に関わること

IHクッキングヒーターにするか?ガスコンロにするか?という問題は、実はキッチンだけの問題ではなく、エコキュートを導入してオール電化にするか?

それともエコジョーズを導入してガス&電気という2つのエネルギーで生活するのか?

という家全体を居心地良くする設備にも関わるし、それをメンテナンスしていく費用にも関わるし、電気代ガス代といったような日常的なコストにも関わってくる。

また、電気の自由化に数年遅れで、2017年4月、まさに今月からガスの自由化も始まる。

つまりは、我が家の「これからエネルギー」を電気ひとつにまとめるか?今まで通り、ガスと電気の両方にするのか?ということだ。

家の設備を1から創れるだけに自由すぎて悩む…。

この日のために、事前に工務店さんが、ショールームに間取り図やキッチンの寸法、ガスコンロかIHクッキングヒーターか?食洗機は必要か?などのヒアリングシートも一緒に送ってくださっていました。

実は先日の家の建築費用の概算見積もりでは「オール電化」にするつもりで、IHクッキングヒーターと共にエコキュートを導入する装備で算出していただいていました。

でも、我が家の電気代は40A契約で、マックスの月で263kw。6,562円。安い月で2,000円。

ガス代はマックスの月で5,000円。安い月で1,500円。

3LDKのマンションに住んでいた時と、1LDKの賃貸の現在とあまり変わりありません。

オール電化にして光熱費が安くなるのはガス代を月に6,000円以上使っている場合だそうで、そうなると、我が家は今まで通りガス&電気の併用でも問題無い気がします。

ちなみにオール電化の月々の電気代は、家にオール電化を導入している設計士さんのお宅は電気代が1万円以内だそう。(冷房はしない。暖房はごくたまに。だそうです)

そして、わたしの友人の2世帯住宅の場合、朝&夜にお風呂に入るそうなので、電気代が月に3〜4万円だそうです。(ビックリ!!)

こうしたことを踏まえつつ、「見積もりはIHクッキングヒーターとガスコンロ両方で!」とお願いして、システムキッチンを見ることにしました。

今回お邪魔したのは、天然木の無垢材を使用したシステムキッチンを制作している「ウッドワン」

家をできる限り天然素材を使用して創りたいので、キッチンも「家具の一つ」と捉えて、ウッドワンのシステムキッチン一択で考えています。

メープルの木のキッチンに惹かれたので、これを選びます。

これを基本に、「シンク」「水栓」「加熱器機」「レンジフード」を選んでいきます。

シンクと水栓はあまりこだわりがないので、あまり機能の無い「通常のもの」をチョイス。

問題はIHかガスか?

まずはガスコンロを見せていただきます。

ガラストップの水なし両面グリル。(こちらが標準)

今まで使っていたのとまったく変わり無いので、機能的には十分。

そして、IHクッキングヒーター。

おお〜!!同じガラストップですが、すっきり感が違いますね。

見た目もシンプルだし、お掃除もしやすそう。

こちらは日立のもので、3口のうち2口はIHで、1口はラジエントヒーターといって、IHで使用できないお鍋にも対応できるものなのだそうです。

ラジエントヒーターといい、操作もガスコンロと近いものがあり、ガスコンロからはじめてIHにする初心者なわたしにはピッタリな機器。

今までと全く違うキッチンというものいいなぁ。

う〜ん。ますます悩む。

そうこうしているうちに数日が経ち、ショールームで算出していただいたシステムキッチンの見積もりが届きました。

ナント!

システムキッチンの価格は、ガスを導入するよりもIHクッキングヒーターを導入したときのほうが安かった!!

…IHにしちゃう??

見積もりで、ちょっぴりぐらっときました(笑)

なにしろこういう設備費のひとつひとつが家本体の費用にカウントされるのですから、できれば安くなるほうがうれしい。

決め手は我が家の将来の光熱費がコスト的にどうか?

正直、小さな頭で考えても、何年か先の電気代金やガス代金までわからない…。

でも、可能性として、生活に必要なエネルギーを購入することを最小限度に抑えられたらいいなぁ、と思う。

IHクッキングヒーターは200V。

200Vというとエアコン、エコキュートなどの大型家電と同じ。

これは、「IHを使用すると、瞬間的にエアコンなどと同じくらいの出力が必要になってくる」ということ。

ただ、「瞬間的に」出力が上がるだけで加熱時間はその分短縮されるので、電気代としては今までと変わらない感じ。

でも、「瞬間的」に電力を相当使うので、今までのように40A契約で、エアコンも料理も洗濯機も…と使っていたら、その一瞬にブレーカーが落ちる可能性が無きにしも非ずか?

いままで40A契約だったのを、この「一瞬」のために、50Aか60Aに上げなければいけない状態になるかもしれない。

また、エコキュートへの設備投資金額も高めで、エコキュートの巨大なタンクを置くスペースも必要。

エコジョーズ(ガス)は、大きさ10分の1で、タンクなし。

さらに、エコキュートもエコジョーズも永遠ではないので、どこかのタイミングで「お取替え」になる。

この場合はエコジョーズ(ガス)のほうが安価。

そんな悩むわたしたちに一撃を与えた書籍

考えれば考えるほど、迷う。

そんな中で、「ガスにするか?IHクッキングヒーターにするか?」の悩みに、にガツンと喝を入れてくれる一冊の本と出会いました。

「ソーラー女子は電気代0円で生活してます!」

ソーラー女子は電気代0円で生活してます!
フジイチカコ 東 園子
KADOKAWA (2017-01-26)
売り上げランキング: 15,925

東日本大震災をきっかけにエコに目覚めて2012年の9月から電気を解約して、電気代0円生活をしているかたの書籍で。

冷蔵庫とサヨナラをし、ソーラーパネルやらエアロバイクで発電したり、さまざまな工夫をして暮らしていらっしゃる姿が、(漫画で描かれているせいもあるでしょうけれど)なんとも言えず楽しそうで微笑ましい。

「ソーラー女子」とはいっても50歳代だそうで、わたしとも年齢が近くて親近感がわきました。

この本の中で印象的だったのは、著者が電気代0にする過程で、まずは冷蔵庫やエアコンなどのいわゆる「電気を食う」家電をやめて、使う家電のアンペア(A)を極力少なくして…という段階をたどったこと。

「冷蔵庫とエアコンを使わなければ、ほとんど電気が必要無いんだ!(ソーラーパネルだけでいけちゃう)」という可能性を知りました。

わたしはエアコンも冷蔵庫も使います。

でも、こういう可能性は生活の中に残しておくと、挑戦したくなったらこんなこともできるわけで…。

とりあえず、使う家電を今以上に増やさず、アンペアも抑え気味にすれば、極力電気を使わなくて済みそうな気がしました。

この本を見ると、お料理も「ソーラークッカー」という太陽の熱で調理ができるものを自分で作ってしまったり…と、なかなか節電アイデアがすごい!

「今から100万円相当のキッチンを入れようとしているわたしって、なんだかなぁ…」と思ってしまいます。

けど、今のわたしにはキッチン必要なので、「ま、いいか」と。

この本ですご〜くいろいろな刺激をもらって、結局は、キッチンは今まで通りガスコンロを選ぶことにしました。

キッチン、1万6千円高くなるけど、悪くない選択だと思います。

注文住宅 間取り図でシミュレーション。電気配線などを決める(打合わせ5回目)

スポンサーリンク

こちらも参考になります