プラユキ師の気づきの瞑想レッスンに参加してきました

タイのスカトー寺の副住職であるプラユキ・ナラテボー師の「気づきの瞑想」レッスンに参加してきました。

瞑想って、ジーッと静かにしていると眠くなっちゃいそうだし…。時間もたくさん取れないし…。

と、やるまでは思っていたのですが、全然違った!

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いますぐ!どこでもできる簡単な「気づきの瞑想」

はじめての瞑想。

しかも、信仰の厚い本場!ガチ仏教のタイのお坊さんからの直接レッスンとあって、「本物が学べる!」みたいな気持ちがすごく高まっていて。

「ドキドキするね。」

「大丈夫だよ。わたしたちが講演するわけじゃないんだから。」

「そうだよね。ああ、でもなんだか緊張しちゃって…。」

と言いながらも、プラユキ師が良く見える最前列の席をキープし、レッスンが始まりました。

瞑想は大きく分けて2種類の方法があるのだそうです。

  1. 集中法
  2. 気づき、観察法

「1.集中法の瞑想」は、今ある心の状態をコントロールし、変えるもの。

騒がしい心をリラックスした安定した状態に変化させていく瞑想法。

これに対して、「2.気づき、観察法」は、「マインドフルネス」と言って、今ある心の状態をコントロールするのではなく、状態に気づいてゆくもの。

「変えていこう」というものではなく、ありのままを自覚する瞑想法。

「気づきの瞑想」は、この「2.気づき、観察法」の瞑想法なのです。

なので、静かなところに座って瞑想しなければいけないということもなければ、座らなくてはいけないとか、目を閉じなければいけないとか、そういう”形”は決まっていない。

ちょうどこの日は、瞑想レッスンが催されていた隣の会場で音楽の練習をやっていて、瞑想レッスンの間じゅう、ものすご〜く軽快な音楽が流れ続けていました。

でも、これもオッケー。

音楽がじゃんじゃん流れている中で、気にせず瞑想しちゃう。

基本、目を開けたまま瞑想するので、いろいろなものが目に入り、いろいろな連想ゲームが頭の中で忙しく繰り広げられたりもしたけれど、それもオッケー。

気づいたら戻ればいいだけ。

この日、「手動瞑想」と「歩く瞑想」と「呼吸の瞑想」の3種類のレッスンを受けましたが、どれも目を開けたまま、普通にできる。

どこかお花畑的なところにトリップしたり、一体感を感じたり、無になったりしなくてもいいんです。

そしてよくブッダの瞑想で「サティ(気づき)を入れる」というような瞑想法で「足が着地、離れる」というように、名前を付ける「ラベリング」という瞑想法もありますが、そういう「ラベリング」もやる必要はなく、「ただ、足に意識を向ける」という感じ。

歩く瞑想は別に普通の速度で歩いても、できる。

お皿を洗うことも、洗濯をたたむことも、気づきながら行えば、すべては瞑想に変えられる。

すごく身近に瞑想が取り入れられることを知って、驚きました。

「気づきの瞑想」はなぜするのか?

そして、どうして「気づきの瞑想」をするのか?

それは、苦しみを消すためなんですね。

例えば、過去のなんとかっていう出来事でそれがトラウマになって、身動きが取れない。

職場の誰々さんとうまくいかない。

親子関係がうまくいかない。

「でも、それをすべて苦しみの種にする必要はない」とプラユキ師は言っていました。

今現在というのは、過去のもので創られています。

過去やあるいは過去生を含めた”今日までの自分”は「条件」なのであって、「原因」ではない。

心の癖で、それを苦しみの種にしている。

でも、昨日までがそうだからといって、いつも心の癖に従う必要はない。

毎回毎回、ふと感情が湧いた時に、「気づいて」その感情や思いをこれからどう対処するのか?を選ぶことができる。

この「気づき」を促すための、あるいは、気づいていないことに気づくための瞑想が、「気づきの瞑想」なのです。

気づいて、「もっとこうしたい」と思えば、そういう方向へ行くように選べばいいんです。

気づくことで、心の癖を知り、苦しみを脱することができる。

「幸せになりましょう」ではなく、「苦を滅する」という敷居の低い部分からスタートする感じ。

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はじめての瞑想レッスンでしたが、「何のために瞑想をするのか?」とか「どのように瞑想をするのか?」が学べて、楽しかった♪

本当に日常のどんなシーンでも瞑想ができるので、どんどん取り入れて、もっと心を自由にしたいなぁ、と思いました。

気づきの瞑想を三日坊主で終わらせないために

瞑想をする意味。変性意識状態を目指すのではなく「今ここ」を感じる

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