ホテルの車で送ってもらい、空港へ。
コロンボ空港(バンダラナイケ国際空港)の玄関がものすごい人だかりで、ビックリ!!
一瞬、車から降りるのが怖かった。
コロンボ空港 お土産&出発まで
今まで、日本を出発してからホテルの送迎でホテルまで行って、何の心配もなく10泊過ごしてきました。
が!ここに来て、今回のスリランカ旅行初、一番戸惑い、不安になりました。
まさか最後の砦「コロンボ空港」で、こんなに不安になるとは…。
事前に今回の旅行の予約をお願いした岩瀬さんからのメールで、
空港の玄関の入り口を中に入るとすぐにボディーチェックがあります。
「この人混みはその列なのかっ?!」
これを読んではいたのですが、まず、その玄関に入るための長蛇の列が予想をはるかに超えている人数で、圧倒されて、ビックリ!!
ええ〜!!日曜だから?
まるでお祭り?!ここは渋谷?!と思うくらい人がごった返している。
とりあえず、列の最後尾らしきものを見つけて並び、ようやく玄関の入り口にたどり着きボディーチェックを受ける。
終わったら、そのまま通路を歩きます(一本道)。
とメールにはあるのだけれど、もう人がすごくてすごくて、どれ?どこに道があるの〜??
全然見えやしない。
それでも銀行の両替所やらお土産屋さんが並ぶ通路を発見!
「あ!銀行があるから日本円に両替してもらおう!」と、行きに両替した時の明細書と一緒に「円に両替してください」とお願いする。
今回2万円両替し、チップやお土産などを現金で支払っても、1万円弱残ったのだ。
オールインクルーシブなので、ホテル内だけで過ごすのだったら、お土産もクレジット払いにすれば、チップのみが現金で必要なだけなので、あまり両替しなくても大丈夫だと思いました。
円で8,000円と細かいお金はドルで手渡されました。
「このドルはあとから空港の免税店でお土産を購入して消費しよう」
などと言いながら、通路を進む。
チェックインカウンターに行く前に、荷物検査があり、そこで預け荷物も手荷物も台にのせて検査します。それを通過したら、スリランカ航空のカウンターへ。
パスポートとEチケットを出して、ボーディ ングパスを発行してもらいます。
また、この手荷物検査が激混み!!
どうして今日はこんなに人で、ごった返しているの??
いつもなのかしら??
パートナーとはぐれないように手をつなぎながら、キョロキョロとあたりを見回す。

「これ、かなり見送りの人が多いんだよ。お国柄かな?みんな一家で集まってきちゃってる感じ。
全員、並んでいるわけではないから、列を探そう」とパートナー。
人混みをかき分けて、奥の方に入っていくと…、右と左に列がふたつあることに気がつきました。
「一体、どっちに並べばいいの?」
迷ってしまって、思わず目の前に立っていた韓国のオジさんに、いきなり日本語で「ここ手荷物検査baggage checkの列?」と聞いてみる。
すると、お互い通じないなりにも韓国語と身振り手振りで「手荷物検査をする場所は2箇所あるよ。どっちに並ぶかはDeparture timeを確認して」と教えてくれました。
Departure timeを確認すると、途中、ボーディングパスの自動発券機を発見。
パスポートをかざしてマシーンの指示に従って入力していくと、見事、ボーディングパス発券成功!!
そして、手荷物検査の列に並ぶ。
すると、途中、日本人の団体ツアーの現地人ツーリストが、「あ、ここに来てください!!」と、思い切りわたしたちの前に横入りしようとしてきました。
「冗談じゃない!!オレらはすごく並んで待っているんだ!」と、パートナーはツアーの団体がわたしたちの前に並ぶのを阻止。
ひどいね。
「勝手知ったるだから、何でもありなんだね」と、ぼやきながら、団体が後ろの列へ並ぶのを見届ける。
無事に順番が回ってきて、手荷物検査を終え、次はスリランカ航空のカウンターへ行って、荷物を預けます。
ここでも、カートでものすごい荷物を運んできて、預け終わったら、カートを戻さずにそのまま!!という人が、私たちの前にいて、カウンターに近づけない…。
カウンターの人、苦笑い。
わたしたちの後ろの人もカートで前に進めなくて、仕方がないので、わたしがカートを動かす。
そんなこんなで、ようやく荷物を預けて出国審査へ。
次に出国カウンターですが、居住国によっては、出国カ ードを記入する必要があるようですが、日本人は求められていないので、出国カードを書かずに、パスポートとボーディングパスを持って、出国カウンターへ向かいます。
スタンプを押してもらったら 、エスカレーターで二階へ。
うう、ようやく終わりが見えてきた〜!!
岩瀬さんのメールで順路を確認しながら、出国カードを書かなくてもよい恩恵に感謝して、列に並ぶ。
…ここでもなかなか進まない…。
何をそんなに質疑応答しているんだろう??
…あらあら、他の係員まで来ちゃった…。
が、日本人ばかりだとスイスイ進む。
「一体、どういう違いなのだろうか?」と不思議に思いながらも、出国審査を無事に終えてスタンプを押されると、安堵しました。
ここまで1時間!!
「もう疲れちゃったよ〜」
「今回の旅で一番難関だったね」
早速、カフェでお茶を飲んで休憩。

ドルを使うためにお土産やさんへ。
下の写真が今回購入したお土産の山。

コロンボ空港では、写真の板チョコを8個購入。
でも、一枚1,000円以上もして、かなり高価!!
実は、スリランカ紅茶も空港で買おうかなぁと思ったのだけど、パッケージがものすごく素敵で小洒落すぎていて、めちゃ高い!!
ホテルで購入した7種類くらいの紅茶が少しづつ入った「アソート」は680円くらいだったので、品物も違うかもしれないけれど、お値段が違いすぎて、ビックリする!
ホテルで購入したものは、バーベリンで「ハーバルティー」としてレストランで出されていたハーブティーは、一箱175ルピー(264円)と、すごく安かったです。

確かに簡素なパッケージかもしれないけれど、かわいいと思うし。
家族や身近な人だったら、これ、すごく美味しいし、ハーブティー好きな人なら十分喜ばれると思う。

このネイチャーズ シークレットのアロエモイスチャークリーム(フェイス&ボディー用)も、バーべリンで購入したのですが、300ルピー(454円)とお買い得でした。
こういうスリランカのハーブティーやブラックティー(紅茶)やナチュラルブランドの化粧品などは、空港より、(バーべリンの場合だけかもしれないけれど)ホテルで購入するのがいいかも。
「歯磨き粉」もハーブティー同様、リンク・ナチュラル社のハーブ歯磨き粉「SUDANTHA スダンタ」。

90ルピー(135円)。
からし色のペーストで、口の中への刺激が少ない8種類のハーブとスパイスがブレンドされた歯磨き粉で、マイルドでなかなか使い心地よかったし。
ナチュラル志向の人には、日常のちょっとしたところからキレイになれるアイテムで、喜ばれると思う。
はじめてのスリランカ、アーユルヴェーダの旅でしたが、無事にスリランカを出国し日本へ到着。
デトックスあり、運命的な出会いありで、エネルギーをたくさんもらえた旅でした。
楽しかった!!
今回、スリランカの旅をサポートしてくださったのはライターの岩瀬幸代さんです。
「緑の島スリランカのアーユルヴェーダ」や、
「アーユルヴェーダの聖地 スリランカ癒しの旅」などの本を出されています。
岩瀬さんはライター業の傍ら、スリランカ、アーユルヴェーダへの窓口になってくださっているので、
わたしたちのように英語に自信ないけれどスリランカに行きたい!
アーユルヴェーダ留学したい!
スリランカで評判の占い師さんの占いを受けたい!などの希望があればいろいろと旅をアレンジ、コーディネイトしてくださるので、お願いしてみるといいと思います。
彼女のおかげで、わたしたちは安心してはじめてのスリランカへ行くことができたので、とても感謝、です。