2016年6月の沖縄旅は沖縄本土7泊8日。
わたしとパートナーは乗り物に強くないので、まずは沖縄に着いたら、那覇に一泊。
その後、長女夫婦と1歳になったばかりの子供、プラスお腹の赤ちゃんと合流して、本部のコンドミニアムで4泊。
さらにわたしとパートナーは名護で1泊して、最後は那覇に1泊という、ゆるやかな移動スケジュールにしました。
沖縄旅行 子連れのコンドミニアム初宿泊
今回の目玉は、やっぱり娘たち家族との人生初のコンドミニアムでしょうか。
少し前に、パートナーが「沖縄に移住したい!」と言っていたので、「暮らすように泊まれる」コンドミニアムは、よい体験になりそうです。
というのも、コンドミニアムはホテルと違って、キッチンが付いているので、自炊するのには最適。
今回、お世話になったのは「美ら海オンザビーチMOTOBU」というコンドミニアム。
こんな感じで、我が家より大きなキッチンで冷蔵庫、レンジ、ポット、洗剤などが装備されています。

早速、途中のスーパーなどで調達してきた島バナナや野菜で夕食を作ります。
¥1,000で包丁、まな板、栓抜き、鍋、フライパン、おたま、フライ返し、菜箸、人数分のお皿、汁椀、お茶碗、お箸、スプーン、フォーク、布巾などが借りられるので、とても便利です。

わたし、パートナー、長女、長女の旦那さまの4人で食事作り。
ワイワイと、なんだか合宿みたいです。
わたしたちは旅の荷物を持って歩きましたが、長女たちは、赤ちゃんのオシメなど荷物が多いので、大きなトランクに詰めて宅配で、このコンドミニアムに送っていました。
そうすると、すでにチェックインの時にはお部屋に運んでおいてくださっているので、すごく助かりました。
お部屋の広さは47平米。
外観はコンクリート造の「アパート」みたいな感じですが、お部屋は思ったよりも広々としてシンプルで、掃除も行き届いていて、いい感じ。

リビングにはテレビもあり、立派なソファーも置いてありました。
虫除けのベープも完備されていました。
ベッドルームはこんな感じのが2部屋。

最大4人まで宿泊できるお部屋です。
ベッドの上にタオル1枚とバスタオルが1枚用意されていて、滞在中、これを洗って使います。
洗濯機&乾燥機もあるので、毎日お洗濯ができるので便利。(洗剤は1回50円)
乾燥機はガスなので、素早く乾かすことができて、なかなか良かった。
洗面所にはドライヤーもありました。(ただし、めちゃくちゃ風力が弱かった!!)

バスルームも申し分のない広さです。
さ、食事ができたので、みんなでいただきましょう。

ゴーヤチャンプルーにささげ、沖縄そば、サラダに小さなマンゴーをいただきます。
食べたいものを食べたいだけ調理して食べられるのがいいですね。
ホテルなら朝食のビュッフェなどでしか食べられないマンゴーやパイナップルや島バナナなどを毎日、包丁でカットして、好きな時間に食べられるのが至福♪
しかも、フルーツが地元の道の駅とかスーパーで購入すると、安い!美味しい!
離乳食でも、毎回フルーツをあげていたので、すっかり、孫はフルーツの虜に!(笑)

赤ちゃん用のベビーチェアーをお借りして、モグモグ食べています。
窓の外は、もう陽が沈みそうです。

全室オーシャンフロントのコンドミニアムって、珍しくて、なかなかいいです。
写真に写っている白いテーブルで、2日前までに予約をすれば、バーベキューも楽しめるそうです。
バーベキューのお肉や野菜などもセットで用意してくださるみたい。
また、シュノーケルなどアクティビティもこちらでお願いすれば用意してくださるので、海遊びに不自由をすることはなさそう。
そして、なんといってもこちらはプライベートビーチになっているので、朝昼晩好きな時に海を散歩したり、潜ったりすることができます。
1歳の孫は、このコンドミニアムの前の海岸で海デビューを果たしました。

最初は、パパがいきなり抱っこして海に入っていくのには大泣きでした!
でも、ママが一緒にお砂遊びから始めて、少しずつ移動していくと…。
波打ち際で足にかかる程度のところまで来ることができて、海水を両手のひらでパシャパシャと叩いて楽しそうに遊んでいました。
そして、海遊びで疲れたら、全員でお昼寝。
もし、ホテルだったら、お掃除の時間とかターンダウンとかで、なかなか好きな時間にお昼寝できなかったりするから、その点、良かったかも。
そして、コンドミニアムの宿泊費はホテルの比べてかなり安いのも魅力かな。(今回は大人4人で4泊して¥78,000)
子連れ旅行はホテル、コンドミニアムどちらがいいと思う?
コンドミニアムは日常がそのままスライドした感覚で過ごせるのが魅力。
- 安く宿泊できるので、旅費節約に最適。
- アクティビティも充実しているので飽きない。
- 地元スーパーなどで食べたいものを調達して食べられる。
- 自炊も洗濯も乾燥も好きな時間にできる。
- 赤ちゃんはハイハイもつたい歩きもしたい放題。
- 基本、滞在中、誰もお部屋に入らないので、時間を気にせずに自由気ままに過ごせる。
ホテルは非日常を味わえるホスピタリティ(おもてなし)が魅力。
- レストラン、ルームサービス、ランドリーサービスなど、女性が家事から解き放たれる。
- エステなどの施設も併設されているので、「ちょっと2時間お願いね」と、旦那様に子供を預けて、エステを受けることも可能。
それぞれにそれぞれの良さがあるので、沖縄旅行で例えば2泊3日くらいのものだったら、正直、どちらでも良いと思う。
でも、小さい子供を連れて少し長めに滞在するなら、ホテルだけ、コンドミニアムだけは、きっと、どちらも飽きると思う(笑)。
なので、その場合は両方を組み合わせるといいのではないかなぁ、と思いました。
たとえば、着いた日と帰りの前日の二日間はホテルに宿泊して、あとはコンドミニアムに泊まる、とか。
そうすると、環境にも食事にも変化がつけられるし、我が家のようなハイハイの赤ちゃんもコンドミニアムで動きまくって満足。
女性も、少しだけ日常から解放される日も持てる。
宿泊費も全体的にコストダウンが図れる。
そして、少し子供が大きくなってからなら、コンドミニアムのみでも十分に家族全員が楽しめると思う。
なかなかオンザビーチのホテルにファミリーで泊まるのは、旅費が大変。
そんな時、オンザビーチのコンドミニアムは最高!
そして、沖縄移住を目論むわたしたちシニア世代には、めちゃくちゃ最適。
試住で数週間泊まって生活するには、うってつけ(笑)。
わたしたちの中でも、今回のコンドミニアム体験で夢が広がった感じです。
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