「ねぇねぇ。Kindle paperwhite欲しくない?」とパートナー。
本好きの断捨離実践者にとって、電子書籍という”もの”は本当にありがたい存在だ。
リアル本は二冊三冊と、購入するたびにかさ張り、不必要になった時に捨てるのも、なんだか忍びない。
でも、電子書籍なら、アプリをひとつ入れておくだけで、置く場所も取らず、読まなくなったら、ボタンひとつで簡単削除。
いつでも数千冊もの本の中からお気に入りの本を取り出して、読書可能なのだから、これはすごい!
Kindle paperwhite 2016(ホワイト)を買って、夫婦でライブラリーをシェアする
でも、なぜ今頃「Kindle paperwhite欲しくない?」とパートナーは聞いてくるのだろう?
今までKindle本を読む時は、一番デカイiPad Proを使用。

この大きさについて賛否両論あるiPad proだけど、わたし的に、ものすご〜く気に入っている。(また、これについては別の機会に記事を書こうかな)
何と言っても「雑誌」がそのままのサイズで、カラー写真も美しいのが素晴らしくて!
普通の文章だけの本を読む時も、字が大きくて、最適そのもの!
なので、特にわざわざAmazonさんで白黒表示しかないKindleを購入することの利点をあまり感じなくて…。
わたしと同じようにiPad Proを持っているにもかかわらず、さらにKindleでも一番高価な、「Kindle Oasis」を持っているパートナーがよくわからなかった(笑)。
でも、パートナーがこんなふうにわたしに聞いてくるときは、決まって「君が欲しいって言えば、Kindle paperwhiteを購入してあげるよ」という時だ。
これは、わたしとしては”思わぬプレゼント”を手にいれるチャンス!
でも、特に必要性を感じているわけではないので、「いらない」と、答えてしまう正直なわたし。
でも、次の日、ひょんなことから、Kindle購入をすることになる。
ゴミを出そうと、マンションのエレベーターに向かったとき、何の前触れもなしに、ひとつのアイデアが浮かんだ。
Kindleをふたりでそれぞれ持てば、自分の本はiPadで読むこともできるし、Kindleで読むこともできる。
でも、わたしがKindleを購入することによって、パートナーがわたしのKindleのライブラリーに入っている書籍を読むこともできるし、わたしが彼のそれを読むこともできる、と。
その浮かんだアイデアをパートナーに話すと、「まさにそれだよ。僕のやりたかったことは!」と。
「リアル本なら、一冊あれば家族で共有できるのに、Kindleだと、家族で共有できないんだよね。いちいちKindleでログアウトしてまたログインして読むのも面倒じゃん。」
「Kindle paper white欲しくない?」と聞いてきた真意は、どうやらわたしがライブラリーに所蔵しているKindle本を読みたかった!…ということらしい(笑)。
我が家に届いたのはKindle paperwhiteのホワイト。
そしてレザーカバー (Kindle Paperwhite専用)もね。
レザーカバーは、このシリーズのマゼンダ色にしました。
このレザーカバーに入れてKindle paperwhiteを使うと、なんだか品の良い手帳を開いているみたいな気分で、なかなか悪くない。
それは一番高価なカバー付きのKindle Oasisよりも、断然カッコイイのだ!!

大きさは、Kindle Oasisのほうが若干サイズ小さめで軽い。

わたしのKindle paperwhiteはキャンペーンやらの情報なしタイプで、パートナーのKindle Oasisはキャンペーン情報アリのタイプ。
なので、カバーを開いた時の画面が少し異なる。

わたしのは、すぐに小説の本文、または特定の本のページを開いてなければ、ホーム画面になっているが、パートナーのには、広告が必ず入り、そのあと手動でページを開く…というワンアクションが必要。
そのワンアクションが苦ではないかたは「キャンペーンアリ」のKindleで十分だと思うし、そのワンアクションが煩わしい人は「キャンペーン情報なし」を選択すればよいと思う。
そして、Kindleと一口に言っても、全部で4種類あるので、そのなかのどれを購入するか?を迷うところだと思う。
これは絶対、わたしが今回購入してもらった「Kindle Paperwhite」がコスパ的にも機能的にも最高なのではないかと思う。
というのは、一番安いKindleは、画面にライトが搭載されていないので、ちょっと木暗い照明のカフェなどで夜、かなり文字が読み難い。(これはパートナーが最初に購入していたので実感)
その次の上位モデルからはLEDが内臓されているので、画面が明るくなります。
それがKindle paperwhiteで、その上にKindle Voyage。
Kindle paperwhiteとKindle Voyageの、この差は大体一万円で、内臓LEDが二つ増えて、明るさの自動調整機能付きがあるかどうか?と、ページめくりボタンがあるかどうか?だけだ。
LEDふたつの差は、正直それほど感じないし、ページめくりボタンって、それほど必要性があるのかどうかも謎。
さらにこの上のモデルがパートナーの持っているKindle Oasis。¥35,980。
Kindle Voyageよりも1万3000円も高いが、「専用のバッテリー内蔵カバー装着が付属している」くらいしか違いがわからない。
しかもそのバッテリー搭載カバー、さっきの写真でもおみせしましたが、全然オシャレでもなんでもない(右の黒いの)。

こう言っては申し訳ないけれど、パカパカ音がして、安っぽさ全開。
充電機能はついていないけれど、わたしの購入したマゼンダのレザーカバーのほうが丈夫でオシャレに見える!…と思う。
それに、数週間くらいバッテリーがもつので、わざわざバッテリー付きカバーでなくても、たまの充電くらい線で繋げば問題ないのでは?
Kindle paperwhiteは購入して良かった!と感じるけれど、Kindle Oasisはかなり残念な感じ。
このKindle paperwhiteを購入して、やっぱり軽いので、持ち運び回数が多くなりました。
デカイiPad proとの大きさの差は、こんな感じ。

その大きさの差は歴然!
もう3分の1以下(笑)。
もっぱらkindle使用に関しては、外出時はkindle paperwhiteを持ち、iPad proはおうち専用になりました。
そして、家に家族が二人以上居る場合はiPadがあってもkindleを購入するという「一人2台持ち」は、なかなか良いと思う。
自分がKindleを読んでいる時でも、「貸して」と言われれば、「どうぞ」と、iPad かKindleのどちらかを差し出すことができる。
いつでも自由に、お互いのライブラリーにある本を、リアル本のように本の貸し借りができて、ストレスフリーになりました。
本棚に、リアル本と一緒に並べておけば、ほとんどリアル本を読んでいるような感覚でシェアができるのが、最近、ちょっとお気に入りです。