日々是好日の意味とシンクロニシティと

「日々是好日」という色紙に書かれた言葉。

これは、今のわたしに対するメッセージを地球創生からの記憶を持つことで知られる、岡田多母さんが書いてくださった言葉です。

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日々是好日という言葉と、前日に観た映画とのシンクロニシティ

「日々是好日」は禅の言葉で、「にちにちこれこうにち」と読みます。

でも、「にちにちこれこうじつ」でも、「ひびこれこうにち」でも、「ひびこれよきひ」でも良いみたいです。

「毎日、どのような1日でもかけがえのない1日で、良い日も悪い日もなく、すべてが特別。

一瞬一瞬を一生懸命に生きましょう」という意味なのだそうです。

わたしは以前から「これでいいのだろうか?」という不安を持ちながら生活していました。

数年前まではマッサージセラピストとして自宅サロンでお仕事をしていましたが、首を痛めてからはお仕事をやめました。

もう5年くらい職業や肩書きのない状態で時が過ぎ去ってしまい、気がつけば、世間でいう「専業主婦」的な感じになっていました。

この何も肩書きの無い5年間の前までは、ずっと忙しく仕事をしていました。

わたしは、密かに「セラピスト」という職業に、誇りすら感じていました。

だから、仕事を辞めた時は、急に、自分が無価値な人のように思えました。

働いて収入を得ているのもパートナー。

家庭の財政をやりくりしているのもパートナー。

かと言って、わたしは家事を完璧にしているのか?というと、掃除機をかけるのもお風呂の掃除もほとんどはパートナーがやっている…という感じ。

食事の支度も、わたしは苦手なので、レパートリーが無い。

毎日、パンを焼き、野菜をちぎってサラダを作るだけ。

「専業主婦って楽よね」と言われるたびに、心のどこかで罪悪感を持ち、卑屈な気持ちになっていました。

「何かしなきゃ。収入を得てパートナーの役に立たなきゃ。自立しなきゃ」

でも、「収入がある仕事をしていることが自立できている」とも言えない気がして…。

世界を、大きな視点で観ている岡田多母さんなら、これにどう答えてくださるのだろう?と、質問してみました。

「専業主婦が自立しているとはどんなことでしょう?」

この問いに、多母さんはお母様のことを例に出して話してくださいました。

そこには、完璧に旦那様の心を察して隅々にまで気を配る、まさに「妻の鑑」のような一人の男性の幸せのために全身全霊で尽くす女性の姿がありました。

その話に、「もっと1人の人間を幸せにできる余地がたくさんある」ということを知りました。

仕事をしていた時のようにマッサージはできないかもしれないけれど、パートナーが疲れた時はマッサージできる。

洗濯物を干す時、「元気で今日も過ごせますように」と思いを込められる。

手ちぎりサラダを作るときも、「元気な身体になりますように」と思いをかけられる。

「どれほどやったか?ではなく、どれだけの思いを持ってそれをしたのか?が一番大切」と言われた時、自分のやるべきことが見えてきた気がしました。

完璧な妻を目指すのではなく、今よりもさらに多くの愛情を込めて日常のひとつひとつを大切にする。

それなら、わたしにもやれることはまだまだある!と、嬉しくなりました。

「だって、喜びの種なのよ。旦那さんが仕事をしていて、ふと手を止める。『お茶でも淹れましょうか?』その一言がどのくらい幸せか。」

その言葉に、なんだか持っていた罪悪感が吹っ切れました。

わたしはパートナーにとって、「何も役立っていない」とずっと思っていて、何かしなきゃ!と思い続けていました。

でも、本当はパートナーがそこにいるだけで私が幸せだったように、パートナーにとっても、そこにわたしが居るだけで「そのまま」「ありのまま」でよかったのだ、と気がつきました。

それを、勝手に「仕事を辞めた自分は何もできなくて無価値だ」という過去の思いを、わたしが、いつまでも引きづって、「悩み」にしていただけだったのです。

東京で今日のリーディングを受けるために、わたしが疲れないように楽に移動できるようにと、ロマンスカーの手配をしてくれたパートナー。

東京でゆっくりとリーディング前後に休憩ができるようにと、お金を持たせてくれて、どんな時も、決して「こうしてくれ」とは言わない。

いつも愛情ある瞳で、わがままなわたしを見守ってくれている。

そんなことを感じたら、ふいに胸に幸せがこみ上げてきて、

「わたし、すごく幸せです。もう罪悪感なんて持たない。もっともっと幸せになります!」

と、気がついたら、小さな子供にように泣きじゃくっていました。

「生涯仲睦まじくよ。それが仕事。」

そう言いながら、色紙に「日々是好日」という言葉を書いてくださいました。

「どんな日もいいじゃない。雨の日も晴れの日も。1日の終わりに、ふたりで『ああ、今日もいい日だったね』って。

わたしもね、今夜、家に帰ったら、夫婦ふたりで映画を観るのよ。

途中で寝てしまうかもしれないけど」と笑う多母さん。

偶然だけど、わたしも前日にふたりで映画「アバウト・タイム」のDVDを見ていて、シンクロにビックリ!

「なんだ。幸せな夫婦がやることを、わたしたち、もうすでにやっているんだ!」

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 2015-11-06
¥ 1,391

映画「アバウト・タイム」は、過去にだけタイムトラベルできる主人公のお話。

タイムトラベルにより、失敗するたびに過去に戻り、大好きな女性と結婚をして子供を産んで幸せな日々を過ごしますが、人生には悲しいことも起こります。

父親の死はタイムトラベルを使っても回避できません。

でも、その父の教えを守って生きた結果、気づいたのは、どの日もスペシャルで、どの日も素晴らしい1日なのだと。

そんな心温まるストーリーの映画で、パートナーとふたりで「毎日が貴重なんだね。なんだかこの映画見終わったら、幸せな気持ちになるね」と話していました。

まさにこの映画のメッセージも「日々是好日」でした。

多母さんに書いていただいた色紙の言葉と、映画でのメッセージが、怖いくらいシンクロ。

わたしの仕事は毎日、パートナーを愛する。家族を愛する。目の前の事に思いを注ぐ。素直に幸せを感じて感謝する。

それが、パートナーを通じて、他の人へと伝わっていく。

それなのだ!と、ようやく理解できた気がしました。

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