朝起きて、まずは一杯のお茶から1日をスタートします。
最近、飲んでいるのは、ヒルデガルトのハーブティー。
ヒルデガルトのお茶がエネルギーいっぱいな理由
ヒルデガルトというのは、女性の名前で、「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」または「ビンゲンのヒルデガルト」と呼ばれます。
中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり神秘家、作曲家でもあります。
心と体は一体であるという考え方に基づいてハーブやスパイスをライフスタイルへ取り込み、その伝授に努めました。
彼女はドイツ薬草学の祖とされていて、ハーブについて書かれた本が出ています。
この本を買ってはみたのですが、ハーブって、ナチュラルで穏やかな効果があるとはわかるんだけれど、症状や効果別に飲み分けるほどの種類は入手できないし、ブレンドの仕方もわからない。
しかも、質の良いオーガニックなものは手に入りにくい。
でも、せっかくなら、ヒルデガルト処方のお茶が飲んでみたい!
ということで、購入したのがこちらの「ヒルデガルトのお茶」。
オーストリアのゾネントア社が作ったもので、ヒルデガルドが残した800年前のレシピに基づき、現代人の好みに合うようにブレンドをしたもの。
ゾネントア社の農園は農薬や化学肥料を使わない、究極のオーガニック農法といわれるビオダイナミック農法により栽培を行っています。
月の運行に従いハーブを栽培し、高品質の葉だけを手でていねいに摘み取ります。
手作業による収穫や加工を施されたお茶やハーブはとても質が高く、自然な香りはしっかり強くとどまっていますから、保存料や人工香料は使う必要はありません。
月の運行に従って育てられたハーブって、それだけで、なんだかパワーがある気がします。
パワーといえば、香りがまた素晴らしい!
わたしが購入した「お茶アソート」は、かなり「女性の身体と心」を意識して作られたハーブティー。
「女性のためお茶」と「エネルギーのお茶」と「調和のお茶」と「断食のお茶」と「あたためるお茶」という、効果のありそうなハーブティーブレンド5種類が4包づつ入っています。
香りはもちろん、ものすごく飲みやすくて、身体にスーッと入っていく感じ。
初心者のかたでも、飲みやすいブレンドだと思います。
生理の日は「女性のためお茶」を飲んだり、夜は「あたためるお茶」を飲んだり、元気のない日は「エネルギーのお茶」を飲んだりと、その日の体調や気分によって飲み分けるのが楽しみ♫
その中でお気に入りがあれば、アソートでなくて、たとえば「調和のお茶」一箱なんていう買い方もできますが、
結局は、タロットやオラクルカードを選ぶように、選ぶのが楽しくて、アソートをリピートしていたりします。
そして、今、ちょっと気になっているのが、同じゾネントア社の「ビューティフルマジックムーンティー」。
オーストリア・チロル地方に数百年も前から伝わる、月のサイクルと人体の関係を表した「月のリズム法」を基にブレンドしたもので、月の満ち欠け1サイクル(約28日)分のお茶を楽しめるアソート。
満月のお茶×5袋・下弦のお茶×9袋・新月のお茶×5袋・上弦のお茶×9袋が入っているもの。
繰り返し飲むことで、月と身体のサイクルが合ってくるかも!なんて期待しちゃう。
パッケージのイラストもかわいいので、キッチンの棚に乗せてあると、それだけで和みます。
さ、今日も目覚めの一杯を楽しみま〜す。