せっかく久米島のホテルに泊まっているのだから、一度くらい豪華なディナーをいただきましょう!
ということで、大奮発して(?)イーフビーチホテルのレストラン「サバニ」で車海老の定食をいただくことにしました。
レストラン「サバニ」の車海老定食
レストラン「サバニ」は、毎朝いただく朝食ビュッフェの会場になっているレストランです。
窓が大きくて自然光がたくさん入る明るいレストランで、プールや海を眺めながら食事ができるのが、とても開放的で、気持ちがいいんです。

「ホテルでディナー」というと、結構「お高い」というイメージがありますが、こちらの「サバニ」はすごくアットホームな感じで、メニューもお値段もカジュアル。
HPでは、バーベキューやコース料理が書かれていますが、カレーやサラダ久米島そばなど、アラカルトで注文できるものもあります。
わたしたちは、シンプルサラダと車海老の定食を注文。
車海老は洋食のコースと和食があるので、結構迷いましたが、最終的に「車海老の天丼」というのに惹かれて、和食定食にしてみました。
まずは、シンプルサラダ。

貝の形のお皿に可愛く盛られています。
ドレッシングは和風とフレンチドレッシングの二種類。
サッパリとしていて、最近、あまり食べないカリフラワーとかが食べられて、歯ごたえもありました。
そして、お待ちかねの車海老定食。

お刺身と車海老の塩焼きと車海老の天丼、フルーツ、お味噌汁、お漬物。
これを二人でシェアしていただきました。

パートナーが車海老の塩焼きを盛り付けてくれたのですが、なかなか可愛らしく盛り付けてくれて、思わず、パチリ。
この車海老の塩焼きを一口食べた途端!!!
「なにこれ?!うま〜い!!!」
と、椅子から転げ落ちそうなくらいの大きなリアクションのパートナー。
「そんな大げさな〜(笑)」
と笑いながら、わたしも一口食べると…。
「甘〜い!本当にすっごく美味しい!」
続いて、車海老の天丼もふたりでシェア。
普通、天丼のエビって、頭が無いものが多いと思うのですが、イーフビーチホテルの車海老の天丼は、頭も付いたまま天婦羅になっていたりするんです!
「オレ、尾頭付きのエビ天なんてはじめてだわ。」
パートナー、これにも感動〜!
「エビの頭がまた、うま〜い!!(感涙)」
もう、彼の感動の嵐が止まらない。
他にも、紫芋などが天婦羅になっていたのですが、すっかりパートナーの頭の中は車海老一色で、食事中、車海老の話しかしない…。
なんでも、車海老は久米島の特産品なのだとか。
養殖場が、ホテルの近くにあるらしい。
だから獲れたて、いつも新鮮で美味しい!!
このホテルの夕食での車海老体験によって、すっかりパートナーは「車海老の虜」に。
後日、街の居酒屋でも車海老のメニューを探すことになったのですが…。
久米島のイーフビーチホテル近くの居酒屋や食堂では、わたしたちがふらりと訪れたすべてのお店で、車海老のメニューが充実していて、しかもどのお店も美味しい!(訪れた居酒屋の記事は後日アップしますね)
すっかりパートナーは「久米島好き」に。
「車海老食べたいから、久米島へ行く」と、まぁ、そんな人も居てもいいのではないかと。
車海老と言えば、こちらのレストランサバニでは、ランチ時間には「車海老ドッグ」を、スープ&サラダ付きでいただけます。
さらに、「車海老ドッグ」はサラダとスープ無しでなら、テイクアウトできるとのこと。(お値段も少し安くなります)
テイクアウトすれば、お部屋で食べることもできます。
なので、車海老の虜になったわたしたちは、早速、次の日のお昼に「車海老ドッグ」をお部屋にテイクアウト。

ちょっと辛めのスパイシーなサルサソース味。
車海老が細かくカットされて、フライになっています。
美味しいのですが、昨夜の車海老の塩焼きや天婦羅を思い出してしまうと…、普通のエビフライっぽいかなぁ…と。
フライにしてしまうと、素材の味がよくわからなくなる気がする。
車海老はできればあまり凝った調理法でないほうが、美味しさが堪能できますね。
そうそう、レストラン「サバニ」でディナーをいただいて、お部屋に戻るまでの廊下が、ちょっといい感じ。

まるで客船にいるみたい。