沖縄の離島、久米島滞在中2度、バーデハウス久米島という温泉施設に行ってきました。
バーデハウス久米島の海洋深層水&トリートメントで癒される
温泉と言っても、こちらの施設は「海洋深層水」という、深度200メートル以深の海水を使っているので、普通の温泉とはちょっと違う。
海の水そのままなので、舐めると、しょっぱい味がする。
その海水を36℃に温めたプールで、歩いたり、ジャグジーに浸かったり、水の圧でマッサージをしたり…という、健康増進&リラクゼーション施設が「バーデハウス」なのです。

写真はHPからお借りしたのですが、こんな感じのプールを歩きます。
プールをぐるぐると2~3周するころには、体がホカホカと暖かくなってきます。
そして、なんとな〜くジットリと汗が…。
あまりの楽しさに、調子に乗ってプールに入っていると、「お湯」なのでのぼせてしまうので、心地よいくらいに歩いたら、プールから上がって休憩。
水分を補給して、リラックスしたところで、プールゾーンを後にして、お次はリラクゼーションゾーンでトリートメントを受けます。
こちらのアロマテラピーは男性もO.K。
しかも!東京にありがちな「男性はプラス○○円」というのが無く、女性と同じ料金で同じメニューを受けられるのが嬉しい。
なので、今回はパートナーとふたりでアロマトリートメントを予約。(お部屋は別々)
水着から、一度洋服に着替えて、渡り廊下を歩いてリラクゼーションゾーンへ移動。

この渡り廊下から見えるお庭と青い海が最高にキレイ!
風が心地いい〜♪
このままリラクゼーションゾーンへ行って、すぐにマッサージを受けることもできますが、もし、余裕があれば、もうひとつ寄っていただきたいのが、その手前にある「スパゾーン」。
この「スパゾーン」は、トリートメントを受ける人は無料で入ることができます。(通常はプールゾーン使用で2,000円。スパゾーンを使うとプラス1,000円が必要)
スパゾーンは、屋外ホットタブとドライサウナだけの簡単な施設なのですが、トリートメントを受けに来る人が「トリートメント前にちょっと体を温めようか」という趣旨で入る場所なので。
自分がトリートメントを受ける1時間前などは、スパゾーンには、誰も人がいないのです。
ホットタブの温かな海水は塩分が強く、浮力が増強されているので、全身の力を脱力して、仰向けになって、プカプカ浮いて遊んだり、泳いだり、もう本当に自由!
ひとり遊びが楽しすぎて、時間を忘れるほど(笑)
ひとしきり遊んだら、頭と体をしっかりと洗って、また着替えて、今度こそリラクゼーションゾーンに移動してトリートメントです。

アロマトリートメントの前にカウンセリングシートを記入して、ボディーに使用するアロマオイルを選びます。
わたしは甘い香りのローズの香りのアロマを選びました。
トリートメントは足の裏から始まり、太もも、お尻、腰、背中、仰向けになって、足の前面、腕、手をほぐしてもらい、60分のコースが終わった時、時計が3時33分に!

3のゾロ目だなんて、なにかいいことありそうな予感。
と、ひとり、ニヤつきながら着替えて、パートナーと休憩所へ。

まずは、コーヒーとケーキで一息。

御膳で出されるのが、ちょっと面白い。
食べ終わって、すっかり体と心がラクになって、くつろぐパートナー。

「すだれ」と「縁側」が、なんだか、すごくリラックスさせてくれる。
畳敷きのお部屋なので、ついつい横になって昼寝したい気分になってしまう。
さらに、ゆっくりしたくて、久米島そばとサーターアンダーギーを追加オーダーして、今晩の夕食にしてみた。

久米島そばは、通常サイズとミニサイズがあったので、ふたりでミニサイズにしてみました。
ゆっくりといただいて、チェックアウト。
ホテル行きのバスを待つ間、バーデハウスの裏手を散策。

向き合ったシーサーの間を抜けて海に近づくと…。

そこは亀の甲羅のような形をした石が並ぶ、有名な「畳石」でした。
この日、台風が近づいているようなので、風が強くて、波も荒れていたのですが、海の色は本当にエメラルドグリーンで美しい。
天気があまり良くなくても、この色なのだから、快晴だったら、どんなに素晴らしいか!
バーデハウス、また是非、来たいです。
◼︎久米島イーフビーチ旅行記のつづきはこちら
イーフビーチホテル サバニで車海老をいただきました