フロントでチェックインを済ませて、いよいよお部屋へ。
久米島イーフビーチホテルは、久米島唯一のオンザビーチという好立地なホテル。
その「好立地」さを享受すべく、もちろん、お部屋は海の見える「オーシャンビュー」を予約。
イーフビーチホテルのオーシャンビューのお部屋
イーフビーチホテルのお部屋の鍵は、木製の、かわいいお魚の形。

いまどき流行りのカードキーでなく、しかもたったひとつしか鍵が無いのも、なんとなくローカル。
お部屋に入ってみると、お部屋がかなり広〜い。
ベッドふたつの向こう側に、背の高い男性でも横になれそうなほど大きなソファーもあるし、背もたれ付きの椅子も、何気に座り心地が良くって、なかなか快適です。

テレビ。鏡の前は書斎にもなります。(もうすでに本とか水とか持ち込んだものを置いていたりします)

今回の宿泊で一番こだわった、気になる「オーシャンビュー」の眺めはこんな感じ。

プールと海が見えます。
その日は大潮で、普段より激しい引き潮。
この時間(14時半くらい)は引き潮マックスで、「青々とした海」というよりは、ちょっと茶色い岩肌が露出していました。
ちなみに、他の日の「同じ部屋からの眺め」は、こんな感じです。

海の水が豊かですっごく美しいエメラルドグリーンです。
お部屋から、毎日海が見えて、すっごく幸せ〜♪
ただ、リゾートによくあるテーブルとか椅子がバルコニーに無いのがちょっと残念。
その代わりに、ロープと洗濯バサミがしっかりと張ってありました。

リゾート気分を…というよりは、水着乾かしたい!ウエットスーツ干したい!という、実用的で使い勝手が良いほうを重視。
そして、こちらがバスルーム。

平成19年に改装されているとはいえ、水回りに建物の古さをちょっと感じます。
お風呂に関して言えば、こちらのイーフビーチホテルの宿泊者はホテルのスポーツクラブの2階にある海洋深層水の大浴場(1回¥550)が毎日使えます。
滞在中のフリーパス(¥1,100)を購入しておけば、ゆったり、ちょっと眺めの良いお風呂が楽しめるので、
基本、お部屋のユニットバスは「お昼の海遊び後にササッとシャワー」に使うだけで、あまり使わない人が多いのではないかな。
ポットにはお水が毎日補充されていましたが、「日本茶のティーバッグのみ」だったので、ちょっとさみしいかな。

なので、コーヒー好きなわたしたちは、ホテルの近くにあるココストアでインスタントコーヒーを買ってきたりしました。
冷蔵庫もついているので、ジュースとかのストックもできます。
さ、お部屋もぐるりと一通り見たし、早速水着に着替えて海に行っちゃお!
と、水着に着替えて、お財布とかを金庫に入れようとしたところ、お部屋のどこにも金庫が見当たらず…。
「あの〜。泳ぎに行く時とか…、貴重品はどうするのでしょう?」とフロントの方にお聞きしたら、その答えにビックリ!
やはり、こちら、お部屋には金庫がないのだそうです。
その代わりに、専用の「貴重品袋」と書かれた(A5サイズくらいの封筒みたいな)袋があるので、それに入れて、フロントに預けるシステムなのだそう。
う〜ん。ホテルのお部屋に置いておくのと、フロントに預けるのとでは、どちらが安全なんだろう???
思わず、うなってしまうわたしとパートナー。(いや、こんなこと初めてで…)
今時、金庫が装備されていないだなんて、考えもしなかった。
エントランスが2重のオートロック、防犯カメラ、24時間有人管理というセキュリティー体制の自分の住まいと比べると…。
「え〜。それってセキュリティーになってる??」って、ついつい思ってしまった。
でも、よく考えてみれば、昔は家に昼間から施錠などしなくても、別にどうってことなく生活していた。
なのに、現代の都会では、24時間施錠をせずにはいられないだなんて…、それほど危険な世の中になってしまったのかしらね…。
それに比べて、ここはものすごく平和ってことだなぁ、って思いました。

外に出ると、ものすご〜く開放的な青い空と青い海が広がって、この景色を見ているだけで、癒されました。
プールサイドカフェで、生オリオンビールをオーダーして。

好きなテーブルで待ちます。

7月の頭は、まだ人が少ないみたいで、選びたい放題の席。

夏の眩しい光でプールが輝いて見えます。

まずはオリオンビールで乾杯〜!
なんだか、居心地が良くって、心の底から自由になれそうな島です。
◼︎久米島旅行記のつづきはこちら
久米島イーフビーチホテルの朝食ビュッフェをいただきます