沖縄の那覇空港から約30分ほどで久米島に到着しました。
初上陸!久米島!
JTAの飛行機のタラップを降りて、歩いて空港の建物へ。
久米島空港からホテルまで、バスに乗るか?タクシーに乗るか?
飛行機を降りた途端、ムッとした熱気に包まれる。
東京はまだ梅雨だけど、久米島は梅雨明けをして、もう本格的に夏なのだ!と実感。
空港の建物までの道のりの数分を歩くだけでも、上着を脱ぎたくなるほど。

建物の中に入り、まずは預けた荷物をピックしなければ!
ターンテーブルの前に行くと、デカデカと、手書きの久米島のバスの案内が掲げられていました。

なかなか可愛らしくて、わかりやすくて、島の人たちの温かさが感じられるバス案内に気分がホッコリ。
自分たちの荷物を手に、久米島空港の外へ。

空港からわたしたちがお世話になる「イーフビーチホテル」までは、車で約30分の距離らしい。
バスを待つか?
それともタクシーで行くか?
悩んだけれど、暑いし、飛行機の揺れで疲れたこともあり、わたしたちは、ササッとホテルに連れて行ってくれる、タクシーを選択。
タクシー料金は3,000円で少しお釣りがきました。
ちなみに、帰りはバスを利用してみたのですが、ホテルの玄関前から久米島空港まで390円でした。

いくつかの停留所ごとに、運転手さんが大きな声で、「次はどこどこです!」と言ってくれるところが、なかなかローカルでいい感じ。
バスの内装が地元を走る市営バスという感じではなく、窓のカーテンにヒラヒラが付いていたりして、観光バスといった風情。

ホテルまでは島半分くらいの距離があるので、途中、フェリーの発着する港に寄ったり。

病院に寄ったり…、ホテルまでの道のりも、観光も楽しみながら行けるのが楽しいかも。
でも、このバス、ひとつやっかいな事が…。
それは、あちこちに寄るので、バスの時刻表通りに目的地には到着しなかったりします。
「島時間」とでも言うのでしょうか?
実際にホテルから空港へ、帰路はバスを使ったのですが…。
ホテルに貼ってある、このバスの案内表を見て、「JTA212便13:30発にご搭乗の方はホテル玄関12:01のバスに乗車して12:35に空港着」と書いてあるのですが。

ホテルの玄関前で、すでに7分ほど遅れ、どんどん遅れて、結局は20分も遅れた13時少し前に、ようやく空港に辿り着きました。
バスの時刻表を、鵜呑みにしてはいけない。
たっぷりの時間の余裕を持って乗らないと、冷や冷やする場面が多くなってしまう。
島時間に慣れなければ!です。
そして、久米島の道路はあまり舗装があまりキレイではない上に、道が狭い。
さらには、街中では両側に堂々と違法駐車。
その違法駐車の車たちを、バスは器用に右に左に、避けながらゆっくりと進んで行く感じなので、乗り物酔いする人も、注意。
なんといっても久米島から那覇までのフライト時間よりも長い時間をバスに揺られるので、わたしも、空港に到着した時には、ちょっと、目が回ってしまっていた。
運賃と、時間と、体調とで、久米島空港からホテルまでの足を選ぶのがよいと思います。
ちなみに、タクシーに乗っても、「観光はいかがですか?」と運転手さんが聞いてくれたりもしたので、気軽に行きたいところを言うと、案内してくれるみたいです。(もちろん、その分は追加で)
それにしても、窓の景色を眺めているだけで、サトウキビ畑や緑が多くて、のどかで本当に癒されます。
初めての久米島上陸ですが、なんとな〜く平らな大地で、高い建物もなく、「昔」にタイムスリップしたような、素朴な島だと感じました。
◼︎久米島旅行記つづきはこちら
久米島イーフビーチホテル旅行記