バニラエアで成田を出発!沖縄に向かいます。
初LCC、初バニラエア。
バニラエア 沖縄。空港到着と思いきや、着いたところは…
搭乗口を通過して、階段を降りると、バスが待っていました。
そのバスに乗り込んで、ぐるりと第一ターミナル付近まで移動して、ようやくバニラエアの機体に乗り込みました。
もっと狭いのかな?と想像していたけれど、座席の広さは意外に十分。

リクライニングも少しできます。
座席は、3列3列で31列くらいまでなので、全体で200名弱くらいかな。
機内のエンターテインメントが無いのだけれど、乗り物酔いしやすいわたしは利用したことがないので、まったく問題なし。
フライト時間も、成田から沖縄まで2時間半くらいなので、新幹線のぞみで東京から名古屋に行く時間とあまり変わらない感覚で沖縄まで行ける。
仮に「暇」になってしまったとしても、機内では、機内食もドリンクも、スイーツ、お土産物も購入できるので、これを食べていたら、アッと言う間に到着してしまう感じ。
そして、LCCなだけに、何と言っても飛行機の運賃が安い!
今回はバニラエアのセールではなく、通常のチケットを(シンプルバニラ)を購入しても、運賃はひとり片道5,990円。
その他、座席指定料とか空港使用料と手数料を加算すると、成田→沖縄の往復で一人15,000弱。
新幹線で東京→名古屋間を往復するよりも安価。
本当に「ちょっと沖縄行ってきます!」なお手軽な感じで、まるで観光バスにでも乗り込むかのように行けちゃう感じ。
そして、あっという間に沖縄に到着。
飛行機を降りて、いざ「ゆいレールで移動!」とばかりに建物の外に出ると…。
え?
何も無い!!

ここはどこ?
沖縄の那覇空港と言えば、普通はこれでしょ。

めんそーれ、沖縄!という垂れ幕で、お出迎えされるのかと思いきや…。

なにこれ?

佐川急便とかクロネコとか…、荷物の倉庫があるんですけど…。
「本当に、これ沖縄の那覇空港?」
不安にかられるわたし。
「ここに倉庫作業するために連れてこられたんじゃなくて?」

あたりを見回すと、わたしたちと同じように戸惑いながら電話をしている人たちも…。
「いや、沖縄に着いた…と思うんだけどね。ゆいレールが見当たら無いから…。多分、空港からは、ちょっと遠いのかなぁ。」
そして、バニラエアだけでなく、Peachも同じくらいに到着したので、飛行機2機分の人が倉庫(?)前にあふれた。
ざざっと400人程度にはなるのかしら。
幸いにも、わたしたちは手荷物を預けていなかったので、一番最初に来たバスに乗ることができて、すぐに空港へ向かうことができました。

このバスも、行きの成田空港と同じで、皆がスーツケースや大きな荷物を抱えて乗車するので、あまり多くの人数はバスに乗れない。
しかも!
成田第三ターミナルと違って、徒歩で行くことも許されてはいない。
ここに行き来できるのは、一部の大手レンタカー屋のバスと、この連絡バスだけなのだ。
…ということは、二機の到着が重なってしまったあの倉庫(?)では、10分間隔で来るバスを、順番が来るまでず〜っと待っていなければいけないことになる。
う〜ん。なかなか忍耐が必要ね。
…これはちょっと予想外の使い勝手の悪さでした。
連絡バスに乗りながら、周りをよく見ていくと、あの「倉庫」のような建物は、貨物施設の中にある建物でした。
つまりは、わたしたちは貨物の荷物として、沖縄に到着したようです。
そして、バスに乗って沖縄の那覇空港の建物に到着したら、ようやく他のお客様に混じって、旅客になったのでした。(ホッ)
バニラエア、とても安くて座席の広さや、サービスなど、フライトに関しては申し分ないんだけど、この空港からのアクセスの悪さがちょっとなぁ。
◼︎沖縄旅行のつづきはこちら
那覇のホテル ユクエスタ旭橋に宿泊しました