マウナラニベイホテルのレストランと言えば「カヌーハウス」。
以前、マウナラニベイホテルに宿泊したことがある友人に、「あそこは是非行ってみるべき!」と言われ、ホテル到着早々に予約を入れました。
なんでも、このカヌーハウス、ハワイ島でも美味しいと評判のレストランで、宿泊客だけでなく、島じゅうからお客様が来るので予約がいっぱいなのだそう。
カヌーハウスで夕陽を眺めながらのディナー
18時、ちょうど夕陽が落ち始める時間に予約を入れました。
期待に胸を膨らませて、「ビーチサンダル厳禁」ということで、海で遊んで一度お部屋に戻ってシャワーを浴びて着替えてからカヌーハウスへ。
運良く、海がよく見える屋外のテーブルに案内されました。

18時になると、どこかでホラ貝を吹く音が…。
(写真の)目の前のカップルのテーブルのふたりの間に、たいまつを持ち、上半身裸でホラ貝を吹く人の姿が!!!

ここでホラ貝を吹いていたのか!
ホラ貝を吹いた後、たいまつの火をホテルじゅう走り、トーチに点火していました。
ああ、それにしても絵になる夕陽。

これぞ南国リゾート。
南国リゾートのマジックなのか?
それとも、ただ座っているだけで絵になってしまう外国のかたがフレームに入っているせいなのか?
もう別世界。
いつも自分の家から眺める夕陽よりも、何十倍も「美しい」って思えてしまう。
「この夕陽を体験するのとしないのとでは、もしや人生は大きく違うのでは?」とすら、思わせてしまうくらいの美しさなのだ。
まずは憧れのハワイ島到着&マウナラニベイホテル宿泊できる幸せに乾杯。

お料理はアラカルトで注文。
「オノポノ」というハワイ産アワビの味噌焼。

一口食べた途端、お口の中にやさしい味がひろがる。
「うわぁ〜、ものすごく美味しい!!」
この味付けは結構好みかも!(味噌だから?)
夕陽も沈み、あたりは、さらにムーディーに。

屋外で食事をするって、本当に気持ちいいんだなぁと実感。
お料理のほうは「農家の野菜のストロベリーソース」。

お野菜にイチゴやナッツがたっぷり。
ストロベリーソース、はじめて食べたけど、思ったよりさっぱりとしていてお野菜に合う合う。
空を見上げると月が出ていました。

風がとても心地いい。
次のお料理は「禁断のリゾット」とネーミングされたもの。

う〜ん。暗すぎてiPhoneカメラではうまく写りません。
何が「禁断」なのだろう?とメニューを見てみると…。
アーボリオライスのクリームリゾット マッシュルームと禁断のライス(黒米)添え
地元産シェーブルチーズ、かぼちゃ、アスパラガス、バジルと共に
禁断は、ライス(黒米)のことのようです。
黒米が「禁断のライス」と言われるようになったのは、古代中国で皇帝が支配していた時代、この米を食べられるのは皇帝だけだったことが起源のようです。
「不老長寿の米」とも言われているようです。
料理が終わると、チョコレートが運ばれてきました。

マカダミアナッツのチョコレートがハワイっぽい。
オーダーしたお料理をすべていただいたのですが、もう少し甘いものが欲しくなって、デザートを追加。

ふぅ、もう写真では何が写っているか?わからないですね(汗)。
ココナッツモチのストロベリーのアイスクリーム添えです。
この「モチ」というのは、ハワイでは定番のデザートなのでしょうか?
スーパーにも「パンプキンモチ」とか、「モチアイス」という日本の「雪見だいふく」的なものもありました。
モチモチした食感でなかなか美味しいです。
地元でも「ハワイ島一」と、かなり人気のレストランというだけあり、本当にたくさんの人がレストランの前で待っていました。(予約制なのに)
このレストランで食事をすることがどれだけ楽しいか、期待しているか、がわかるようでした。
かと言って、敷居が高いわけではなく、たとえばワイキキのハレクラニの「ラ・メール」よりも、服装も気取らず、ずっとカジュアル。
男性は襟付きシャツと靴下履いていればスニーカーでもいいみたいだし、女性も、ワンピースならまったく大丈夫なのではないかと。
それでいて、夕焼けを眺めながらディナーを楽しめるし、ムードもある。
お料理のお味も美味しいので、とてもリラックスして時間を過ごせました。
また、是非機会があれば訪れたいレストランです。
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マウナラニベイホテルの朝食バイキングで爽やかな気分に