ハワイ島のヴィーガンカフェに行った際、「コンブチャ」なるものをオーダー。
はじめて口にした、その味&効能や人気ぶりにビックリしました!!
コンブチャを昆布茶と思い込みオーダーしてしまった!
メニューを見た時、てっきりKOMBUCHA(コンブチャ)って書いてあるから、日本の「昆布茶」だとばかり思っていました。
しかも、ヴィーガンカフェだから、「ナチュラル志向の人の間では日本食が流行っているんだ〜」とか思って、「コンブチャ=昆布茶」だと、すっかり思い込んでた。
コンブチャをオーダーすると、お店ではビールサーバーのようなものでサーブしてくれました。
昆布茶がサーバー?!どんだけ需要があるのよ(笑)
その、サーバーに入れるほど人気のコンブチャ。見た感じはこんな感じです。

ご覧のように、コンブチャはお茶のように黄色い色で、少し炭酸が入っている感じで、小さな泡ができています。
「やっぱりコンブチャは昆布なのかな?」と、思われてもおかしくはない外見。(わたしはこの時点でも、まったく気付かず…)
でも、一口飲んで…、「ええええええええええ〜っ????」
飲んでみると、まったく日本の昆布茶と違うものであることが、ハッキリとわかります。
昆布茶とあまりにもかけ離れた、少し「お酢のドリンク」のように酸味がある、シュワシュワと炭酸の泡が広がるんです。
正直、まろやかな「昆布茶」の味を想像していたので、あまりの不意打ちに呆然。
「え〜?!なにこれ?KOMBUCHA(コンブチャ)って、昆布のお茶じゃないの〜?!」
おいしいとかまずいとか…、そんなのは考えられず、ただただショック。
そういえば、先日ツアーの地元ガイドさんが、「うちの嫁も娘も、スーパーに行くと必ずコンブチャを大量買い。山のように売っていて、シュワっとして、ちょっと酸っぱい」って言ってたのを思い出した!
ハワイ以外でもKOMBUCHA(コンブチャ)は、アメリカセレブの間でも、「美容に効果的!」と。
その効能にぞっこんな有名人、ミランダ・カーやマドンナやリンジー・ローハンなどが、こぞって飲んでいるらしい。
コンブチャの正体は紅茶キノコ!その効能は?
コンブチャ、その正体は「紅茶きのこ」でした。
「紅茶キノコ」と言えば、日本では昭和40年代から50年代にかけて流行ったのを思い出します。
当時は「紅茶キノコの株」を知り合いから分けてもらって家で作る…というのが流行っていました。
株分け…というと、カスピ海ヨーグルトなんかも「菌」を分けてもらうのが流行りましたっけ。(あ、古い?)
この紅茶キノコが、なぜか、いま、ハワイや米国本土でもブームらしくて、驚き!
ただ、ハワイで飲んだコンブチャは炭酸で割ってあり、さらにスーパーで売られているコンブチャは、マンゴー味、ストロベリー味、ローズ・ヒップ味といった感じで、かなり飲みやすく加工されています。
ハワイのスーパーにはコンブチャの瓶がズラリと並んでいました。
コンブチャにはこんな効能があるようです。
- 新陳代謝を活発にし、健康的な肌や髪、爪などを作る
- 消化器を中心に毒素をデトックス
- ポリフェノールたっぷりで抗酸化物質が豊富
コンブチャは発酵飲料なので、生きたバクテリアがたくさん含まれています。
そのバクテリアの働きで、消化器官の毒素を中和し、さらに免疫力が高まるという、デトックス力が特に注目されています。
他にもビタミンB群を作ってくれるそう。
日本でも、これからコンブチャが流行るのでしょうか?紅茶キノコブーム再来??
こんなレシピ本も出ています。
最近では「めざましテレビ」でも、コンブチャが取り上げられたみたいで、美容に関心の高い女性の間では、密かに流行り始めているみたい。
特に、こちらの液体タイプとかが大人気みたい↓ ↓

わたしのようにコンブチャを、「昆布のお茶」という先入観を持たずに飲めば、リンゴ酢のような軽い感じの味で、ビックリすることはないと思います。
日本でも密かに流行り始めているコンブチャをいち早く、ハワイで飲めて、知ることができたのはラッキー♪
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